見出し画像

読んだ本から自分のウィークポイントを知る#72/奇跡を、生きている

2023.03.07(火)小2の国語が「2」だったことをコンプレックスだったみやもとより。読書感想を先週に引き続き。

noteフォロワーさんが本を出していたのでAmazonで予約。

本を読んだのが1カ月前でさらいに再読。

2023年はnoteクリエイターの創作物に触れてみる「小さな『クリエイターエコノミー』活動」

「遅くなってスイマセン」(横山小寿々さん)

もちろん読んでいますので、noteに感想を書いていきます!

奇跡を、生きているー慢性疲労症候群になってわかった大事なこと

コロナ後遺症としても注目される「慢性疲労症候群」。24時間365日全身を激しい痛みと倦怠感が襲い、ほぼ寝たきり状態になる難病。だれでも突然発症する可能性があり、治療法はまだない。本書は慢性疲労症候群の著者が、病気と向き合い気づいた「人生で大事なこと」をまとめる一冊。漫画『ちはやふる』作者・末次氏推薦!

青春出版社「奇跡を、生きている」より引用

慢性疲労症候群とは?というところを横山小寿々さんの文章でつづられた一冊。読んでいくうちにこちらが元気がもえらえる本です。

著者とのつながり

歯科衛生士として働いたのちにボディケア、アロマセラピー、ヒーリングヨガ、レイキなどを学び、ボディケア・メンタルケアを行うカウンセリングケアルーム「心の葉~konoha~」を開業。20年間Happy Lifeコーディネーター・セラピストとして様々な人の心と体のケアをしてきた。ある日突然、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群になり、24時間全身を襲う激しい痛みと倦怠感でほぼ寝たきり生活に。苦しい病気と向き合いながらも、自分の経験したことが誰かの生きるヒントになるのでは? と執筆活動をはじめる。Love&Peace+笑いがモットー。「陽向晃央」名で夫と二人で小説を執筆。

青春出版社「奇跡を、生きている」より引用

いつかnoteをフォローしてたんだろう・・・と思ってさかのぼってみると2021年11月ぐらいから。

書籍を読むまでは「慢性疲労症候群」と病名まではっきりはわかっていませんでした。(でも、そういう人も多いんじゃないかなと。作者をフォローするタイミングとかもあるだろうし、私はウソは書かないのでw)

途中体調が悪くなって娘さんがnoteを更新していたり、愛犬のロビちゃんが出てきたりして、なかなか本人が登場するということがなかった時もあって、心配もしていました。

noteのはじめに出てきたTwitterでの私とのやり取りを埋め込みました。

体が大変なのに、小寿々さんに文章を読んでいただけるだけでも感謝です!
これもまた私が一方的にフォローしてるだけですからー( ´艸`)

どんな本?

横山小寿々さんが、慢性疲労症候群になる前からなった後。ご自身の話だけでなく、家族の本ととらえています。

読んでいると「(ノω・、)ウゥ」と感動する部分、読んでいてつらくなる部分ももちろんあり、私にも性別は違えど子がいるので読み進めていくと「同じ状況に置かれた時、私も家族もどう思うんだろう。」と感じたのもあります。

自分を大切に生きる10のヒント

横山小寿々さんが体が大変な状況下でも強く生きるには大切にしているものがあるからこそ。

あまり書いたらネタバレになるので10のヒントは箇条書きまで!
どちらかというと自分が思い出すためにここにメモしておきたかった言葉たちです。

  1. 毎日、ハグする

  2. 「弱くていい!」と決めてみる

  3. 自分だけのいいひとになる

  4. 嫌いなものをどうにかせず生きる

  5. 笑いのタネを見逃さない

  6. 「幸せそう」より「これが幸せ!」を選ぶ

  7. 気持ちにふたをせず、伝えてみる

  8. 自分で決める

  9. 比べる自分は受け流す

  10. 明日もし動けなくなったら・・・?と考えてみる

内容はこの本を読んだ方ならわかると思うので、ぜひ本を読んでみてください。

最後に

体の状況は明らかに健康な人よりは動けない横山小寿々さんから元気をいただける本です。読んだ後はじんわりと温かい気持ちになれます。

「頑張る」という言葉

最後の最後に書いてある「頑張る」の言葉のこと。

私は「頑張ってください」という声を人にかけてしまうことがあります。

世の中はいい風にとらえられないということを感じていて「頑張るのではなくゆるくいきます」ということを言われる方もいます。

その人にとってはそれでもよくて私から相手に対しては

「応援しているよ!」

の意味なんですよね。

この辺は言葉の意味を考えるようにしようと感じました。

横山小寿々さんへ

もちろん読んではいたのですが、感想を書くの遅くなって申し訳ない。m(__)m

とても素敵な本に対してどう感想を書こうか?軽々しく書くのもどうなのか?そんなことも考えましたが、まずは本を通じていろんなことを伝えていただき感謝です。そしてこの本がたくさんの人に届いて「慢性疲労症候群」だけでなくいろんな方へ癒しの本となればと思っています。

タイトルはこだわりがあったんじゃないかなと・・・

「奇跡を、生きている」

「奇跡を」の後に「、」を入れているのは個人的にとてもいいと思いました。

「奇跡を生きている」ではなく「、」が入るだけで重さが違うと。


おそらく読むだけでも体力を消費すると思うので、読み流しでOK!

またnoteやTwitterでお会いしましょう!


それではみなさん、よい一日を(* ̄▽ ̄)ノ♪

この記事が参加している募集

推薦図書

読書感想文

ここまで読んでくれてありがとうございます! 読んでくれる方の多くの「スキ」で運営されてます!! XやInstagramのフォローは自由にどうぞ!