タキビストとしての初仕事

実は私、タキビストでございます。

タキビスト？
ってなんなの？
という事なんですが、
これ、日本焚火協会が主催する
焚火検定に参加して、検定をクリアすると
無事与えられる称号です。

私2022年の10月にこの検定を受けて
タキビストになりました。

きっかけは以前AIR G（FM北海道）で
ラジオ番組をやっていた時、当時AIR Gの看板MCとして
活躍していた森さん（現札幌市議会議員）です。
森さんのSNSで、焚火検定を受けに千葉まで来るという
情報をゲットし、森さんに連絡してお願いしたところ、
事務局に問い合わせをしてもらい、たまたま出たキャンセル枠で
滑り込み受講をさせてもらったのです。

私は焚火も好きだし、
サウナも薪ストーブだし、
薪、焚火などの扱いは慣れていましたが
ちゃんと学ぶこと。
そして、焚火を愛する方々と触れ合えたことは
とても楽しかったです。

で、タキビストとして定期的にイベントの連絡などが
来るのですが、
今回の企画は私には絶対参加しなきゃいけないものでした。

南半球のラグビーチームが来日し、日本のトップチームと試合をする
クロスラグビーというう催しで、
試合前後にスタジアムの前で焚火をする。

ラグビーウォームアップパーク

での焚火の守り人をタキビストが担当する。
というものです。
ラグビーと焚火・・・。

こりゃ絶対に私しかいません(笑)

と、いうことで早速申し込みをしましたところ
無事に審査を通過して2月10日の
チーフス（オーストラリアチーム）対スピアーズ（千葉のチーム）
の焚火の守り人になりました。

実は2月3日も開催されていたのですが、
私はその前日誕生日パーティーで絶対に参加できる状態では
居られないということで、私の参加は2月10日だけになりました。

しかしまあ、
ラグビーと焚火。
最高のマリアージュですね。

寒い季節がシーズンのラグビー
試合前に焚火で体を温め
音楽とイベントでウォーミングアップ。

試合後は、少々アルコールが入ったみなさんが
冷えた体を焚火で暖まりに来ます。

火の前だと、
なんだか気持ちも和らぎます。

私はタキビストのなかでも少ないラグビーファン。
次々とラグビー友達と出会いました。

いやあ、本当にこれは楽しい。

以前、ニュージーランド人の友達をラグビーを見に行って
真剣に試合を見ていたら、真顔で

「なんで、そんなに真剣にラグビー観ているの？
ここは、仲間とお酒飲むところ。
ラグビーは家に帰ってビデオ観ればいい。」

「・・・・・・。」

つまり、スポーツ観戦っていうのは
スポーツを見るだけを楽しむんじゃない。
その前後も含めて楽しむんですよね。

事実、海外でラグビーを観戦するときは
試合前に必ずパブに行って、十分い
飲んでからスタジアムに行きます。

そして、試合中も知らないおじさんが
ビールをごちそうしてくれて、
試合後も、またパブです。

それでもほとんど暴動が起きないラグビー観戦。

お酒飲むだけではなくて
日本でもスポーツ観戦が試合だけではなく
その前後を楽しむ。
そんなスタイルが出来てくるともっと楽しくなりますね。

ラグビーには焚火。

定着して欲しいです。

私、タキビストとして全力お手伝いいたします。