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【#ふと。育つ組織と死ぬ組織】

「ひとをマイナスに見る組織」は死ぬ。
「ひとをプラスに見る組織」は育つ。

これは「サスティナビリティ」「学習する組織」「ティール組織」に通じる、根幹的な思想かも。
「マイナス」に見てしまうと、ダメな面ばかり目に付き否定(ネガティブ)に陥る→色んな所も否定的になり、結果活動が停滞する。
※大切なのは「ネガティブな感情」をわきにのける事であり、全てネガティブや否定意見がいけない、わけではないこと。
でないと「周囲をイエスマンで固める事」がOKになってしまう。
「多様性」が大切なのは、まさに「ここ」で、多様な視点からの意見(時には否定に聞こえる)事でも、「一つの見方」としてポジティブにとらえる要素が産まれない組織は、もう駄目になっている。

一方で何か問題が起きた事を「失敗」と捉え「だからお前はダメなんだ」とマイナス評価にしてしまっては、ヒトは「失敗を隠す」様になるし「失敗しないように」安全確実、実績のある事を無難に行うようになる。
それはそれで大切だけど、そればかりでは「先がない。」

ヒトの資質として「ポジティブに受け止める」「ネガティブをポジティブに変換する」ものがある。
組織を構成する「ヒト」自体が「しんか」していかないと、組織は成長しない。
→「ヒト」の資質が磨かれなければ、組織は停滞する。
→「ヒトの資質」を磨くには、何があるのか。チームはどうあるのか、が根幹かも。それは「リーダー」が決める事ではなく、組織を構成しているメンバーが「同じ方向を向く」事で(時にはよそ見したりするけど)、合意を元にいきいきと相互に磨かれる関係が築かれる。

目的(ゴール)の明確化と、組織の方向性を「常に発信し続ける」事は、組織を「育てる」上で大切。

その根幹は「会話」であり「多様性を受け入れる事」だと思っている。

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