神様?のおはなし⑦
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私は中学生になった。
公立中学で、小学校からの寄せ集め。
少し不良もいたけれど、殆どは真面目な生徒が多い中学生だった。
ここからの記憶は比較的ある。
部活は、生物部に入った。
運動神経は普通だったので、運動部についていける気がしなかった。動物が好きだったので生物部。
鯉に餌をあげたり、花に水をあげたりした。
何故かウサギと鶏を飼っていたので、世話をしていた。
部活の友人と適当に話しながら、楽しい部活だったと思う。
夏休みも当番制で、週に一回行っていたな。
そうだそうだ、塾にも行っていた。
テストの点数が普通すぎて、親に通うかどうか聞かれて、行ったのだった。
なんだかんだ卒業まで通ったな。
そして、中学で最も印象的だったこと。
中3の時、クラスに馴染めなくて、少しだけ不登校になったこと。
反抗期だったので、親に理由は言えなかったけど、体調が悪くなり通えなくなった。
しばらくして家にいるのも嫌になってきて、学校に試しに行ったらそれからは行けた。
家に居るのが嫌になったのは何故かというと、母が専業主婦で家での自由があまりなかったからだ。
なんやかんやと気にかけてくる。
学校に行ってからは、部活の友人が心配して、休み時間に話しに来てくれたりしたので意外と大丈夫だった。
そんなこんなで、高校受験が迫る。
塾に行っていながら、秀才ではなかったので公立ではなく、私立の高校を受験することにした。
結果は無事合格。
私は高校生になれることになった。
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