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「完熟トマトのハヤシライス」の作り方   ※小麦粉使いません。

すっかりノートの存在を忘れていて、久しぶりに開いてみれば、ごはんの作り方を一回も載せてないことに気づき、今お店で出しているメニューの作り方を載せることにしました。
お店には定食メニューがあって、その内容は2週間ごとに全部替わります。旬な野菜を使って、そのとき食べたくなるような内容にしている定食メニュー・季節を食べるごはんは「完熟トマトのハヤシライス」です。決してあれではないので、作り方を載せておきます。小麦粉を使わないので重たくなりません。

<材料>約8人分 数字はグラム
トマト     500(一般的な大きさ、直径6~8㎝くらいのもの3~4個)
牛肉      250(薄切りがいいです)
玉ねぎ     1000(一般的な大きさ、直径8㎝くらいのもの5個)
マッシュルーム 80
トマト缶(400入)   2缶
バター     25
赤ワイン    200
ウスターソース 100
ローリエ    2枚
分量は前後しても構いませんが、ウスターは入れすぎない方がいいです。

<作り方>※後半にポイントを書いています。
①材料を切ります。
トマト皮を湯剥きして、種を取り種はザルに入れ果肉を裏漉しする。トマト適当な大きさに切って、裏漉したジュースと合わせておく。玉ねぎ皮を剥きスライス。マッシュルーム薄切り。牛肉長ければ適当な長さに切る。

種の周りを裏漉し

②フライパンにバターを入れ溶かし、玉ねぎ、マッシュルームを炒める。炒めたら大きめの鍋に移す。

茶色くクタクタになるまで炒める


③同じフライパンに牛肉を入れ塩こしょうで少し焦げ目がつくように炒める。炒めたら赤ワイン、ウスターソースを加えて、焦げもこそげ取り(これうまみです)、②の鍋に移す。
④②の鍋を火にかけて、①のトマトとトマト缶を加える(缶に残ったトマトは少量の水か赤ワインできれいに取る)。ローリエを加えて、底が焦げ付かないように混ぜながら、3~4時間煮込む。煮込む時間はあくまで目安で、水分量を見ながら調節し、適度なとろみが出るまで煮込みます。

ほどよいとろみになるまで煮込む

<ポイント>
☆トマトは種の周りにうまみがあるので余すことなく濾しましょう。
☆玉ねぎを繊維に対して平行に切ったのと垂直に切ったのとを用意するといいです。平行に切ると食感が残り、垂直に切るとトロトロになって甘みが出ます。
☆スライスしたマッシュルームと一緒にバターで炒めるときに、ひとつまみほど塩をします。そして、はじめは強火、色づき始めたら中火くらいで炒めると甘みが増します。
☆ほどよい焦げはメイラード反応といって料理をおいしくしてくれる手伝いになります。
☆ローリエは何か所かハサミで切り込みを入れると香りがよく出ます。

<付け合わせ>
スープは、レタスと玉子のスープ。
副菜は、夏野菜のゼリー寄せ、きゅうりとツナのヨーグルトサラダ。


今後も作り方を載せていくつもりなので、お気に召しましたらサポートよろしくお願いします。
#ハヤシライス #グルテンフリー #レシピ #トマト料理

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