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夏の冷え④

コトちゃんは急いでおうちに帰りました。
そして、そーっとそーっとおうちをでます。
そーっとそーっと、手にはグラスをもって、そーっとそーっと歩きました。

「パンダさん、パンダさん。これどうぞ」

コトちゃんはグラスをわたします。
パンダは寝たまま、首をコトちゃんに向けました。

「なあに?それ」

パンダは寝たまま言います。

「おいしいよ」

コトちゃんはパンダの顔に近づけると、パンダはくんくんにおいをかぎました。

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