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ピクルス液がかかるday21レオン(+0Km/460Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう

ピクルスの瓶をあけたら、勢いあまってその液が盛大にかかりました。

こんにちわ、相馬といいます。
昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。

もともとここでこの日を休養日にする予定だったので、午前中は打合せを4発入れときました。朝の6時(日本は13時)から打合せとその資料書きをバシッとこなし、街に出たのは11時くらい。

まずは町外れのデカトロンにいき、念願のパンツとTシャツを購入。前の日は閉まっていた気になるバルが空いていたので1杯目のビールをグイっ。

そんでもって、ガウディ建築を見たり、教会を見たり。観光旅行を満喫したのち、夕飯はサラダと酢漬けの鰯というサッパリメニュー。アルベルゲにしては高い(といっても18ユーロ)こともあってか、他の巡礼者はほとんどいなかったけど、ご飯を食べる頃にアジア人のおばさま2名が登場。そして、料理を始めたのですが、どうにもピクルスの瓶のふたが開かない様子。

「あけましょうか」

と、声をかけ、グイッと勢いよく蓋をひねるとプシャっと飛び出すピクルス液。盛大にピクルスを浴びた私は、ピクルスくさいまま(着替える服もない。。。)眠りにつくのでした。(そして、ピクルス液のにおいは一晩でほとんど消えることを知る)

2022年9月8日のメモ

  • 休むといろいろ考える。

  • 各所のご協力をいただき、午前中に打合せ4本を固めることに成功。ありがとうございました。

  • 本場のデカトロンすごい(でかい、なんでもある、やすい、お会計は会計ボックスに商品を放り込むだけ)

  • やはりガウディはすごい!巡礼終了後の行先はバルセロナに決定。サグラダファミリアを見なくては。

  • お通しがおいしいので、おばちゃんに「ブエノ」といったら「ブエノじゃなくてリコだよ」と言われ「ムーチョリコ!」と言ったらめちゃ喜ばれた。コミュニケーションの基本は万国共通。

  • 今回の巡礼宿が素晴らしい。町のど真中の立地、きれいな部屋(それも今日は一人)、ラウンジの景色。最高。

  • だが、他の宿泊客に頼まれてあけたピクルスの瓶詰めの汁が盛大にかかり、私はいま、ピクルスの匂いに包まれている。

朝も大聖堂からスタート。
本場のデカトロンはでかい。まじででかい。そして何でもある。
買いたい物はバンって投げ込むだけでOK。感動。
(ユニクロにもあるけどね)
荷物をピックアップしにいったんホテルに戻ります。
その道中にTripAdvisorでみておいしそうだったけど、前日は閉まっていたバルが開いているのを発見。1杯目のビールと1品目のお通しは「ソパデアホ(にんにくのスープ)」。
ここはお通しが5品もあって選べます。
メニューがあるのがすごくありがたい。
2杯目と2品目のお通し。このポテトに豚の血のソースがかかったもの。
めちゃくちゃおいしくて「ブエノ(よいね)!」って店のおばちゃんに伝えると「おいしいはブエノじゃなくてリコだよ」といわれる。そして「ムーチョリコ(とてもうまい)」と言い直したら、めっちゃ喜んでくれた。
お通しは寿司ケースに入れて並べられている。
本日のお宿。街のど真ん中にあるアルベルゲ(巡礼者用宿)もめずらしい。
そして渋めのオフィスビルみたいなところ。
中もオフィスみたい。
部屋はコンパクトけどとてもきれい。
ラッキーなことに結局、1人で使えた。
まちのほぼど真ん中である。
ガウディの初期の作品である。
まだあの特徴的な意匠にはなっていないのだが、オリジナリティのあるデザイン。
気持ちの良い空間。
自然の形態とガウディ建築の関連をしめした資料。
有名なガウディのフニクレール。これを逆さにしたものがサグラダ・ファミリアの構造の素であり、確かな強度らしい。
椅子はめずらしいかも。
鉄扉のデザインが独特。
入り口の細工もうねうね。
魔除け的なことか?
これまた有名な教会。
その近くの居酒屋街で一杯。お通しはパエリア。すごいおいしかった。
こういう大箱のバルはめずらしいかも。
居酒屋街の風景。こっちは地元民っぽい方が多かった。
血のポテトがおいしかったバルが気に入りすぎてまた入るか迷う。
しかし、他のお店に。
このコロッケが高かった(4.5ユーロ?)んだけどめちゃくちゃくうまかった。
教会に戻ってミサに出ようとするも、お作法が分からず撤退。
もう一杯。ここはサラミパンがお通し。
宿に戻ってご飯を食べよう。
なんともシンプルなご飯。4回目くらいのカルフールのシーザーサラダ。
18ユーロの宿とは思えないぜいたくなラウンジ。
ラウンジからはきれいな噴水が見えるのでした。
21日目、終了。

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