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安定したフリーランス生活を送るためにやっていること【時間管理編】

こんにちは、落合真彩です。

先日書いた「未経験からフリーランスになり5年間でやったこと」に味を占めて書き始めた続きnoteの2本目です。1本目はこちら。

収入を伸ばしてこられた「自分側の理由」の2つ目として「時間管理」に絞り、Googleカレンダーを使った時間管理3ステップを書いてみます。

時間管理も、フリーランスやライターに限定されることではないので、いろいろな人に応用できると思います。

ただ、私はわりと几帳面(A型)なので、細かすぎると感じられる場合もあるかもしれません。お気をつけください(笑)。

Googleカレンダ―を使った時間管理3ステップ

①「やったこと」を記録する

手順としては、まずは「予定」ではなく、「やったこと」を振り返って記録しました。

「やったこと」を記録すれば、どの作業にどのくらい時間がかかっているのかが見える化できます。私は取引先ごとに色分けして記録しています。

このとき、「ごはん」「休憩」や「休日の予定」など仕事以外の時間もざっくり記録します。また、「何もしていない時間」「無駄にしてしまった時間」も、それとわかるように記録。

こんな感じ↓

とある1週間のGoogleカレンダー

これによって、「作業時間の見積もり」の精度が上がっていき、受けるお仕事の数を最適化させることができます。それだけでなく、自分が何にどのくらい時間を使っているか把握するだけで、使い方が変わったことを実感しています。

そういえば、こんなツイートをしたこともありました。

②案件ごとに作業時間を集計する

次に、Excelファイルに案件ごとの作業時間を記録していきました。

このとき気を付けているのは、「取材先への移動時間」「事前リサーチ」などの時間も作業時間としてしっかり含めること。

取材・執筆以外にどれくらいかかっているのかを知ることも、時間見積もりの精度を上げるポイント。それと、自分の”時給”を把握することにもつながります。

こんな感じ↓

とある1か月の作業時間管理表

案件ごとの作業時間は、毎日、作業が終わるたびに書き加えます。①のときに記録した「無駄にしてしまった時間」も、週次で集計しています。

③「予定」をスケジューリング

ある程度、自分が何にどのくらい時間を使っているかわかってきたら、今度は「予定」として作業時間を確保していきます。

私は午前中ほど生産性が高いので、午前中にコア業務(執筆)をできるようにスケジューリングし、午後や夕方は文字起こしや構成、資料整理に充てるようにしています。

また、取材やMTGなどアポイントで、時間を調整できる場合は、できるだけ午後に入れています。人との会話が必要なものであれば、午後でも緊張感を保てるので効率がいいためです。
(私は人との会話でかなりエネルギーを使うため、午前中に入れるとその後の業務の生産性が落ちてしまうことがわかっているから、という理由もあります)

まとめると、私はライターなので、とにかく執筆作業の質を担保することを最重要に据えてスケジュールをつくるようにしているということです。

もちろん、〆切前にバッファを設けられるくらいゆとりをもって時間を確保することは必須です。突発的な仕事が入ってきたときも、カレンダーに入れた予定のブロックを動かして、パズルのように組み合わせていけば意外と作業時間があることに気づけたりします。

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以上が、日ごろやっている時間管理です。もともと計画を立てることが好きなので、こんな感じでやっています。

昨年からは特に時間管理に力を入れてきた結果、リズミカルで安定した生活ができてきました。

フリーランスで働く方、時間を有効に使いたい方の参考になれば嬉しいです。


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