日本横断19日目、新宿駅から。

おはようございます。現在時刻は朝8時半過ぎ、朝にしては少しゆっくり目ですが、本当はもっとずっと早起きしています。18日目を赤羽駅で中断しているので本当は赤羽駅からなのですが、新宿に来るまで慌ただしすぎて、全くもって写真が撮れませんでした。本日は日本横断の行程を熱海まで進めた後、そのまま所属サークルの夏合宿に参加します。
完全なる自画自賛で恐縮ですが、今日の行程は過去の自分の調整がかなりうまく行っている1日です。それでは、サークルの夏合宿の開幕とともに、本日も日本横断の行程を進めていきましょう。

夏合宿を始める前に

まずは集合場所まで駒を進める

先ほども述べた通り、本日の本来的なスタートは以前日本横断の行程を中断した赤羽駅からでした。朝ちょっと起きるのが遅くて大慌てだったので、写真はありませんが記録用に新宿までの行程を書き残しておきますね。

埼京線で再び埼玉県へ突入したら、武蔵野線で南西方向に針路を取り、再び埼玉県から東京都へ戻ります。まるで県境の反復横跳びじゃないか…とほとほと呆れながらの乗り換えでしたね。

途中の西国分寺駅で中央線にぶつかりますので、乗り換えて再び都心を目指します。

赤羽から埼京線、武蔵野線、中央線とひたすらに乗り継いだら、途中の武蔵境駅で少しだけ途中下車をして、目覚ましの1杯をいただくことにしました。今日はこの後、所属サークルの夏合宿で車の運転があるので、ウトウトする訳にはいかないのです。しっかりとカフェインを入れて備える、と言いたいところですがここ最近はコーヒーの飲み過ぎでカフェインが大して効かないので、まあ気持ち程度です。

武蔵境からは、中央線の快速で一気に新宿駅を目指します。本当は途中に見どころがたくさんあるのですが、今回はサークルの合宿の集合に間に合わなかったらやばいので、泣く泣くカットです。

《参考》以前、バイト等の折に阿佐ヶ谷で2店舗ほどスタバを訪れましたので、経路上ということでここに記録しておきます。

休日にも関わらず、中央線結構混んでいましたね。微塵も写真は撮れませんでしたが、20分ほどで世界一の巨大ターミナル駅、新宿駅に到着です。

とここまで、首都圏の大移動をダイジェストでお伝えしてきてしまいましたが、自分でもどんな感じで移動しているのかがよくわからなくなるような乗り継ぎの嵐でしたので、ここで路線図を使って状況を整理してみます。いつも通り、路線図はJR東日本の公式HPから引用しています。

この経路できっぷを購入した昔の自分、正直どうかと思うのですが、まあルール上問題のない経路ですから、この経路に従って移動するしかなかったということです。何はともあれ、乗り間違えることなく新宿まで辿り着けたことにホッとしました。新宿駅で集合していたサークルの後輩たちと合流したら、ここから夏合宿のスタートです。集合はいくつかのチームに分かれて行いましたので、まずは他のチームと合流すべくここから品川駅を目指します。

見送って出迎える

本来のルートではここで集合した後輩を同時に新宿駅へ来ていた同期に託して、僕は東京駅へ移動し遅刻した人用に新幹線の駅で待機する、という手筈になっていました。しかし、肝心の同期から寝坊したとの連絡が。自分がそれをやらかさなくてよかった〜と内心思いつつ、ちょっとだけ乗車券を買い足し、山手線で品川までの行程をショートカットします。新宿駅で後輩たちを突如野放しにする訳にはいかないのでね。

列車は20分ほどで、目的地の品川駅に到着です。無事、他のサークルのメンバーとも合流することができました。
さて、ここからサークルのメンバーは東海道線の普通列車に乗り込んで、熱海駅を目指すことになっています。しかし、僕は日本横断の行程で既に東海道本線の在来線を使ってしまっており、片道乗車券のルール上みんなが乗る列車に乗ることはできないのです。

《参考》以前の行程で東海道線に乗ってしまっている僕の様子はこちらから。

そこでここからは、経路の被りを回避すべく、東海道新幹線に乗り込み、一気に小田原駅を目指します。再び路線図を確認してみましょう。

緑色の線が2週間ほど前すでに通っている経路、赤色の線が現在進行形で通っている経路です。黄色で囲った部分で「これまで通ってきた経路をギリギリ掠めつつ片道乗車券としてのルールを守りながら日本横断を敢行する」を実行しており、よくできているなぁ、ともはや辟易します。ちなみに本日は新幹線に乗らなければいけないほど遅刻したサークルのメンバーが誰もいなかったので、僕が1人で勝手に新幹線へ乗る変な奴になってしまいました。何も知らない後輩たちからの「え、なんでこいつ一緒に乗らんの…？」という視線が痛すぎますが、じっと堪えて品川駅で普通列車を見送ります。
無事みんなを乗せた普通列車を見送ったら、1人寂しく新幹線へ乗り込み、まずはお隣の新横浜駅に向かいましょう。

そういえば乗り込んでふと、車内で流れるメロディーが新しくなっていることに気づきました。『Ambitious Japan!』ではなくなっていたのですね。『会いに行こう』も、個人的には好きな曲なのでこれはこれで良かったです。そんな事を考えていたら、あっという間に新横浜駅へ到着です。

新横浜駅でも遅刻したメンバーがいたらピックアップする予定だったのですが、案の定誰も遅刻しなかったので、駅構内のスタバでテイクアウトしたコーヒー片手に、次の新幹線をひたすら待ちます。

小田原に停まるひかり号来ないかな〜と思っていたのですが、普通に来なかったので30分後のこだま号まで待つことになりました。新横浜駅で時間を潰したら、再び新幹線に乗り込み、普通列車に乗っているサークルのメンバーを追いかけます。

流石に新幹線は速くて、たったの15分で小田原駅に到着です。

夏合宿1日目！

観光地に飲まれる

先ほどの新幹線乗車で先ほど品川駅で見送った普通列車に乗っているサークルメンバーを追い越していたようでしたので、まずは彼らと合流しがてら、普通列車で熱海駅に向かいます。

この区間も新幹線が並走していますが、圧倒的に在来線の方が景色が良いので、時間が許せばできるだけ在来線に乗るようにしています。ただ、本日は日曜日で、車内は熱海へ行く観光客で大混雑でした。立っていくこと20分強で、終着の熱海駅に到着です。というわけで、本日の日本横断の行程はここまでで、ここからは本格的にサークルの夏合宿へ参加します。

熱海に到着した時点で、現在時刻は午前11時過ぎ。流石にこれくらい早く来ればお昼ごはんを食べるところはたいして並ばずに済むだろうと思っていましたが、これが大誤算。もう既に駅前のお店はどこも大賑わいでした。駅前の商店街を歩き回って、何とかまだ空いているお店を見つけましたので、そちらに入ってみんなで海鮮丼をいただくことにします。

いわゆる夏合宿

お昼ごはんを食べ終えた後は、レンタカーをして、宿泊先の下田まで2時間強かけて向かいました。ひっさしぶりの運転だったので、僕は運転の下手さ加減をひたすらにいじられ続けましたが、何はともあれ事故なく行けたので良しとさせてください。
ホテルに着いて夜ごはんをいただいたら、ホテルの近くの浜辺で花火をして、温泉入って宴会しました。まさに大学生の夏という時間でしたね。

というわけで、日本横断中である事を一瞬だけ忘れて大学生らしい時間を楽しめた1日でした。合宿は1泊2日の日程で明日には終わってしまうので、終了後熱海まで戻ったら、さっそく日本横断の行程を再開していきます。ただ単に熱海で降りて観光するより、ずっと深い時間を過ごせました。
明日は合宿2日目でもありますが、日本横断の行程としても新幹線を使った大移動です。さすがに徹夜はしていられないので、部屋に戻ってそそくさと寝ることにします。

それでは、おやすみなさい。