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何て呼ばれたいの? マカピーな日々#0785

マカピーです。
呼び名について考えました。

過去にも話題にしていますが、日本での不思議な名前の呼び方に違和感を覚えたマカピーです。

群馬のマカピー実兄の家に行った時のことです。
そこでマカピー義姉はマカピー実兄のことを「おとうさん」と呼ぶのにまず違和感を覚えたのです。

会話が進んでくると、次第に亡くなっている共通のマカピー父の話をしているのかマカピー実兄のことをなのか混乱してきてしまうのです。

逆もまたしかりで、マカピー実兄もマカピー義姉のことを「おかあさん」というので、隣で話を聞いているマカピー実母との区別がつかなくなることがあるんです!

これって、実名で呼び合えば混乱を起こさないというシンプルなお話なのですが、日本中どこでも起きていることらしいんです。

マカピーの幼馴染にあった際に話してたのです。

マカピー:「あのさ、頼むから自分の妻を『お母さん』て呼ぶの止めない?」
シゲちゃん:「それは自分の子供たちが小さかったころ、お互いにそう呼び合っているうちに普通になっちゃったんだ。でも、それって普通だぜ」
マカピー:「なんだか、へんな気持ちになるんだよね。ほら、認知症になったひとが自分の義理娘を『お母さん』て呼んだりするのを思い出しちゃうんだよな」

シゲちゃん:「へー、じゃあ、マカピーのところは違うんだ?」
マカピー:「うちは全員名前を呼んでるよ。もっとも子供からは『お父さん』『お母さん』て呼ばれているし、自分たちも自分の両親、義父母にはそう呼んでいる。それで混乱しなくていいよ」
シゲちゃん:「マカピーのところは海外で育ったからそうなのかもね」

マカピー:「シゲちゃん、じゃあ今そこにいる孫には自分の事何て呼ばせてるんだい?」
シゲちゃん:「『じーじ』だけど、なんで? お前だって去年『じーじ』になったじゃないかよ!」

マカピー:「だけどさ、それってマズイと思わんかい?」
シゲちゃん:「何でだい?今時どこのうちでも孫からは『じーじ』って呼ばれているんだよ!全然ヘンじゃないだろ?」
マカピー:「でもオレは嫌なんだよ!そりゃ、自分の子供たちには義父母に対して『じーじ』『ばーば』って呼ばせた手前、勝手かも知れないけど孫からはちゃんと名前で呼ばれたいんだ」

マカピーがこだわるのはこういう事なんです。

つまりちゃんとした名前でいつまでも呼ばれたいのは「爺」のカテゴリーにひとまとめで入れられて、それを聞くたびに気持ちが『じーじ』『ばーば』となって行く危険性があるからです。

医療施設などでも見かける光景に、スタッフの方が名前を呼ばずに「おじいちゃん」「おばあちゃん」という人がいますが、あれではますます認知症が進むってものですよ。

ちゃんと名前があるんだから、名前で呼ぼうよね!!

で、自分のことを考えたらヤバい!ことに気付きました。

孫のナオミは7カ月齢ほどですからまだしゃべりません。

でも、マカピー長男夫妻にちゃんと言っておかないと、今度日本に来た時に「グランパ (grampa)」って教え込ませてしまう事になりそう!

妻方の英国ウェールズ系両親のグレッグとスーはおそらく「グランパ」「グランマ」でいいだろうけど、断固マカピーは許さんのじゃ!

だめ、絶対ダメ! 阻止しなくちゃ!

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。最初が肝心だよ!









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