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震災とエアビー等の可能性 マカピーの日々 #1331

マカピーです。
能登地方の地震では被災された沢山の方が、不便な避難生活をしていますね。

(これから述べる事柄はマカピー個人の意見ですので「初夢」と思ってお読みください)

さて、日本は災害大国とも災害のデパートとも言われる程各種の災害が発生します。

今回のような地震、津波、土砂崩れ、洪水、旱魃、長雨・・・いろいろありますね。

子供の頃の災難と言うのは「地震・雷・火事・親父(じしんかみなりかじおやじ)」と相場が決まっていました。

最後の頑固おやじにガミガミ言われるのが「災難」にカウントされているのが面白いですが地震はやはり昔もトップなんですね。

今回の能登地方の震災では道路の陥没、亀裂、土砂崩れなどで交通網が遮断されているようです。

すると、被災地にアクセスできない「孤立」状態となるわけです。

そこへ救援物資を届けるためにヘリコプターなどでの空輸、自衛隊の上陸用舟艇とかホーバークラフトも活躍しているようで助かっているようです。

その一方で、ライフラインと呼ばれる電気、水道が遮断されて、特に上下水道が使えなくなるとトイレも使えなくなるという避難生活を強いられるようになると聞いて考えるのでした。


インフラの復旧まで時間がかかりますね

ところでなぜ、被災者は被災地にとどまらなければいけないのでしょうか?

もちろん自分の家財等が残された場所にいたいのは分かります。

しかし持病があったり、体調が良くないのに避難生活を続けるとかなり悪化してしまう事も考えられます。

いったい学校の体育館や公民館の床の上で、幾日生活すればいいのでしょうか?

それよりも、被災者自身をライフラインの整った地域へ一時避難させてしまうという手はないのでしょうか?

そんな時にホテルの開放とかもありますが、空き家利用とか、エアビーアンドビーなどの民泊を利用しても良いのではないでしょうか?

だれもが人間として普通の生活がしたいのです!


沢山のミカンが実っています。被災者の方に送りたいなあ

災害時には各種の宿泊システムを利用できる体制をパッと被災者に提供できれば、無理をして被災地に物資を届け続ける必要もないし復興作業も始められると思うのです。

もちろん、残された家財などの問題もあるのですが「緊急時における特別措置」という事で命を守りながら復旧する効果的な方法として「移住」させてしまうという事も考えられないでしょうか?

東北震災時には原発問題が同時に発生したので緊急退避を求められ各地に被災者が散っていったわけです。

考えようによっては現在の状況も、当時と同じ事なのかも知れません。

一番大切なのはせっかく震災から生き延びた命をしっかり保護する事です。避難生活で体調を崩してしまっては何にもならないという事です。

例えば、水洗トイレなどにこだわる必要はないかと思います。

マカピーの友達も福島原発近くの高校の先生をしていましたが、原発メルトダウン前に緊急避難する前には地域の避難場所になったので、学校のプールを汲み上げては水洗トイレを流し続けてヘトヘトだったと語っています。

今回も、学校のプールの水を汲み上げる様子をニュース番組で見ましたが、学校であれば花壇、住宅地でも公園内に穴を掘って簡易トイレを作ってしまうというのがよろしいかと思います。

もちろん復旧後は、その穴埋めをするだけでなく排泄物の上に石灰をまくなど衛生的な処置をする必要はあります。

ただ、水を使わなければいけないと思わずに柔軟に対応されては如何かと思ったのです。

ロウバイが咲いています。春よ来い!

プラスチックなどを入れなければ、やがて自然の循環に戻るかと思います。

ライフラインが整うまで、被災者が普通の生活をできるように支援する手段として一時移転をして体力を温存するやりかたも検討されているかと思いますがひたすら被災者の方々の健康維持を祈ります。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。あくまでも個人的意見です。


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