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IB模擬試験が終わり、本試験までのカウントダウンが始まりました

長男くんの緊張が続いた模擬試験、本日最終日でした。月曜から金曜までの試験期間中、日によっては6時間エッセイを書きっぱなしで、指にできた鉛筆だこの皮が剥けたりしていました。一旦緊張の糸が緩み、束の間の休息タイムは気分上場でお友達とPCゲームに興じています。

さて、先日この長男くんから本試験が終わるまでは遠出、外食を禁止するという御達しが出ました。先週くらいまで彼の学校でもコロナやインフルエンザで欠席する生徒が多かったことが影響していると思います。暖かくなってきたものの、特にコロナは侮れません。かくいう私は、去年一昨年と、2年続けて5月に感染しています。コロナの後遺症の中に、記憶力の低下や倦怠感があります。今までの努力が水の泡となってしまわぬよう、神経質にならざるを得ません。受験生のいる家庭ではどこも同じだとは思いますが…

考えると沼に沈みそうなので、考えないようにすると決めましたが、何かを心配しながら時をやり過ごすというのは容易ではありません。信じられないほど速いスピードで流れていく時間の上に乗っかって、早くゴールに辿り着きたいと思う反面、その先に待つ「巣立ち」を迎えることに対する抵抗感。色々な感情でグチャグチャになりそうな自分を、なんとかして助けてあげようとするもう1人の自分がいるようです。「専業主婦からの卒業の時が近づいているんだよ」と沈みがちなもう1人の自分の腕を引っ張っている感じです。この2人の自分が心の中で入れ替わり立ち替わりしています。

10年前長男がギターで「3月9日」を演奏している動画をスマホの中に見つけ、それを見ながら号泣しました。人生は想像以上にあっという間です。

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