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普通になれない話

わたしって、普通じゃないらしい。

普通の人からすれば普通とそう大差ないように見える程度の、その辺にいる普通の一般人だけど、それでも何かの歯車が狂ってるような気がして。普通に恋焦がれて全日制に入学した数年前がもうすでに懐かしいです。

色んな意味で、絶対生まれ変わる!って決めて全日制高校を第一志望に決めて必死に勉強して無事合格したわけですが、問題が山積みで。

学校の授業受けずに受験に特化した勉強ばかりしていたからこれ中学でやったよね〜って部分が何もわからないし、急に病気が治るわけじゃないから遅刻欠席早退ばかりの異常者になるし…突然病気が悪化して今は落単寸前だし、落単するわけにはいかないから頑張って朝から行ってみるもしんどすぎて死んだ顔になっちゃうし。

やっぱりわたしって普通になれないのかな〜って悔しい気持ちを噛み締めて生きてます。どうすればいいの!なんて叫んでも誰も助けに来てくれないので根強く生きるしかないのですけれど。

自慢じゃないけど、普通じゃないわたしにも少しだけいいところがあります

それは 「諦めが悪すぎる」 ところ!!

多分いい意味で普通じゃないと思う。
自分がやると決めたからには絶対やってやるって思って生きているので基本的に全部何とかなってます。何とかなるまでやめない(脳筋)ので最終的には何とかなるわけです。
毎回何かしらは失敗するし後悔するんですけど、それでも「自分で決めてやり遂げた」小さな体験が積もり積もると少しだけ成長できるような気がして。いや絶対気のせいというかプラシーボ効果みたいなものなんだろうな、とは思うけど…

生まれ変わるなんて大袈裟な表現をしたけれど
普通が集まる全日制の学校で普通に過ごして普通に卒業できたら普通になれるんじゃないかなって思っただけだったりするんです。結局普通にはなれなくて普通との格差に怯えることしかできない日々を送っていますが…
それでも一度決めたからわたしはここを卒業するしかないのでわたしにできる限りの努力をするし、それができる学校を選んだつもりでいます

普通じゃないわたしが普通で溢れる社会と共に生きることってどう考えても難しいけれど、わたしはわたしなりに普通を追い求めてしぶとく生きていたいなと思います。道端の雑草くらい強く生きるって決めてる。

大小あれど人間である限りきっとみんな何かを抱えていて、それでも普通の顔をしてそれぞれの時を自分なりに過ごしているのだろうなと思います
それができるって凄いことだしもっと褒められていいことです、絶対。なのでわたしが褒めます。みんな生きてて偉すぎる。誇れ!

全部、大丈夫にしようね
今日もありがとうございました、いい夢見てね


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