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連載の特徴と内容について

興味を持ってくださって、ありがとうございます!
はじめに、この連載(無料マガジン)で書いていこうと考えていること、自分の備忘録も兼ねて、整理しようと思います。

■報道記事などの終わり方の“もの足りなさ”

少子高齢化社会について調べてみると、既にたくさんの記事などを見つけることができます。
これまでの推移や現状の問題点などが示され、このままではいけないと問題提起がなされる。
ここまでは「ふむふむ、確かにそうだな」と思えるのです。

でも、最後のまとめ方が「〇〇する意識が大切です」「〇〇が課題です」というように、漠然とした目標のような言葉で締めくくられていることが多くて、“もの足りなさ”を感じてしまいます。

このままではマズイってことはわかったけど・・・じゃあ、どうすればいいんだろう⁉
自分も何かしようとは思うけれど、どうすればいいのかよくわからないなぁ。。

みなさんも同じように感じたことがあるのではないでしょうか。

■本シリーズの3つの特徴

  1. 少子高齢化社会の課題や問題点を知ってもらいながら、どうすればそれらを改善していけるのかを、私たちができる具体的な行動として示すことに重点を置きたいと思います。

  2. 課題や問題点について、より身近に感じられるように、私たちの生活と関連性のあるテーマとして編集していきます。

  3. 直感的にわかりやすい図表を作成します。文章も堅苦しい解説にならないように、読み物としても楽しめるような文体で書いていこうと思います。

ですので、少子高齢化という難しい問題ではありますが、眠気と闘う気力を振り絞る必要はありません(笑)。気軽に読んで、少子高齢化社会に備えるための知識を身に付けましょう。

■予定しているコンテンツ

①社会保障に使われるお金をまるっと理解
給付額134兆円の内訳は?/このまま増え続けてしまうの⁉/私たちの行動で減らしていけるのはどの部分?

②給料22万円⇒手取17.8万円 天引きされる社会保険料とは!
健康保険、厚生年金ってこんなに引かれるの?/現役世代が高齢者を支えている実態とは/保険料は今後も増えてしまうの?

③見かけの料金の裏側にも目を向けましょう
医療や介護の料金の8-9割は私たちが納めたお金ですよ!/自己負担33,530円/月、裏側で使われるお金は13万円以上!

④公的保険サービスが不足する時代
ヘルパーさんを頼みたくても見つからない!/裕福な家庭なら高額な代替サービスを使えるけど。。/自分たちで何とかするしかない、という悪循環

⑤社会保障費を増やしてしまう行動を意識しましょう
必要以上に使うこともできてしまう医療と介護/安いから、お得だから、はダメ

⑥地域包括ケアシステムをまるっと理解
介護崩壊を防ぐ最後の砦/自治体に義務付けられたシステム作り

⑦わかりにくいけど、すぐに始められるのが「自助」です
自助の「市場サービスの購入」ってなんのこと?/公的保険外サービスとは

⑧地域で助け合う「互助」の難しさ
手助けを拒む壁/実はあとほんの少しなのだと思います

⑨税金や保険料に頼らない民間サービスを育てましょう
コストのかかる「互助」が出来上がってしまう恐れ

⑩お手伝いを育てる⇒日本を救う⇒世界も救う
地域で成功体験を作れたら/ピンチはチャンスでもある

予定といっても現時点での想定レベルなので、途中で内容が変わっていくかもしれません。
一話完結型ですので、興味のありそうなテーマを選んで読み始めていただければと思います。

みんなの力を合わせて、少子高齢化という困難な時代に立ち向かって参りましょう!

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