◇中也の分も生きてやれ 帽子の詩人の倍もぼくは生きたんだ

画像1 仕事で訪れた山口市 帽子の詩人の生誕地 たまたまその前に宿をとり 墓参代わりに記念館を訪ねた 彼はぼくの半分しか生きていなかった 生きられなかった 様々な言葉を残し 言葉は今も生きている その倍も生きた男が向き合って その万分の一も残せない その現実に 愕然とする いいじゃないか いいではないか 好きなことを書いてやれ 中也の分も 男よ 生きてやれ
画像2 生家跡地にある記念館 かなり広い 裕福な家だったんだろう

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