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9.過去で埋め尽くされる思考

─中学でたくさん頑張って、輝いていたあの頃の自分が眩しくて、羨ましかった。苦しかった。
あの頃は、あの頃はって。今の自分を責める毎日。自分のことは自分が一番分かってあげられるのにどうしてだろう。─
(2021.11.02 自分ノートから)


私の中学時代は全て部活に捧げていました。
部活のために学校に行っていたし、土日も休みなく活動していました。
もしその頃をもう一度、と言われても、
そんなんできないんじゃないかと思います。
そのくらいほんっとうに毎日大変でした。

でも、ありがたいことだったと気づくのは終わってから。

「あれをやり切った過去があるっ!」
って胸を張って言えるんです。

「本当にあの時よく頑張った自分!
ほんっとうにすごいと思う
今じゃ絶対耐えらんないもん
私の人生で唯一の誇れることかな〜」


え、
じゃあ今はなんなの
あれきり頑張ること辞めたんだっけ?
てか頑張れてること、なんにもない
やだ、苦しい、しんどい!
過去の栄光に縋ってる自分がいやだ!!


とっても苦しかったです。
頑張れていた自分を知ってしまっているから。
なぜ今頑張れないのかが不思議でしょうがなくて。
私の人生キラキラピークが過去にあるなんて
もうどうすればいいのか分かりませんでした。


でも今だったら冷静に考えられます。
Q.なぜ、過去の自分は頑張れていたと思う?
A.辛くて大変だったけど、できるようになりたかったから。そのためには毎日練習することが必要だったから。自分も仲間と一緒にやりたかった。

Q.なぜ、それを栄光だと思えるの?
A.乗り越えたから。
大変なことでも挑戦し続けて、結果楽しいと思えたから!!


それだ!

大変なことを乗り越えた。
それもあるけど、
できるようになりたかったことを必死で頑張って結果それを楽しいと思えるようになったからなんだ!!

てことは自分ノートを書いている時の自分はどうだったのだろう。
あー
前々回で書いた 「憧れでは終われない」
それだ。
挑戦してみたいことはあるのに、できないでいる。だから目の前の課題にも集中できない、
どころかもうそれには興味はなくて。
結果なんにもできてない自分だけに目がいってしまっていたんだ。


当時の私に伝えたい✉️

今を大切にって思っていても、どうしても
過去と比べてしまうことはあるよね。
でもまず、他人と比べるんじゃなくて
過去の自分と比較して成長したいと
思えていることがとっても素敵だと思うよ。
過去の自分にも感謝して、なぜ過去ばかりに囚われてしまうのかを紐解いていくと、
次はもっと羨ましいと思える過去が、
きっと作れるよ。


最後まで読んで頂きありがとうございました🫶🏻
明日もぜひ覗いて頂けると嬉しいです( ᴗˬᴗ)

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