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4.苦手なことだけ構ってると苦しくなる

─勉強ができない。きらい。って別に悪いことじゃない。だからといってやらなくていいとは捉えたくないけど、私には他にもっと伸ばしていいとこ、伸ばすべきとこがあるんだ。─
(2020.02 アイデアノートから)


私は勉強が大の苦手です。
そのため学校に通う理由は部活のためでした。
高校の特色受験が終わり、中学最後のテスト。満面の笑みを浮かべる担任の先生から
「本当に特色で合格して良かったね〜」
と返されたテストはいつも通りすごい点数(悪い)で、人生で初めて特大の苦笑いを経験しました。

高校に入ると勉強嫌いはさらに加速。
毎回泣きべそをかく私に親切に教えてくれた友人には本当に感謝しかありません。

そして2年の冬、トラックと衝突しました。(急
ちなみに青信号で左折してきたトラックに私の自転車がぶつかり、こてっと倒れました。
双方確認不足。
テスト期間という地獄のような1週間が始まり、落ち込んで周りが見えていなかったなんて母にしか言えませんでした。

本当に絵に書いたような勉強嫌い

しかし学生=勉強。
その概念が重くのしかかりました。
学校を遅刻して行くことも多くなりました。
なんで自分はこんなにも勉強が嫌いで、周りと同じように頑張れないのか悩みました。
でも自分は本当に心の底から嫌だった。
今思うと勉強が苦手な自分を好きになってあげられたら楽だったのになあと思います。
でもそれには、以前自分を好きになるには好きなことをすることだとお話ししたように、トキメキが必要だったのです。

当時の私は
勉強しなきゃいけない↪︎でもやりたくない
↪︎周りと比べる↪︎頑張れない自分を責める
↪︎自信をなくす↪︎それでも勉強が嫌だ
このループでした。

トキメキに焦点を置くことが少なかったよう感じます。実際その当時、他に頑張れていたことはあったのにも関わらず、私はなにも頑張れていないと落ち込んでいました。
しかしその頑張れていたものこそ、私のトキメキだったのです。(いつかこれについても話したいっ)

当時の私に伝えたい✉️
私が頑張れることは、5教科じゃない。
美術や音楽、部活や学校行事。
幼い頃からずっとクリエイティブなことが大好きだった。
じゃあ、勉強はほどほどにして興味のあることにも目を向けてみよ!
苦手なことだけ構ってると、苦しいだけだし!
食べ物の好き嫌いがあるように勉強にだって好き嫌いってあるじゃん!
私のトキメキはどこだ〜!!

当時のノートにも「私には他に伸ばすべきとこがある」と書いていますが、それは自分を鼓舞して自分を信じたいという思いで、実際にはあまり意識できていなかったのではないかなと思います。

苦手なことに構っている時間が長ければ長いほど、本来の自分の輝きが隠れていってしまいます。
ぜひ生活の中でトキメく瞬間や伸ばすべきとこを探して頂きたいです!
でも、やらなきゃいけないことはやらなきゃいけない時もあるんですよね。難しい。
それに気づいたお話もまた今度させて下さい🙇🏼‍♀️
最後まで読んで頂きありがとうございました🫶🏻
次回もノートの1文をとって言語化していきたいと思います💖




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