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10.自分の感情についていけない自分

─このモヤモヤの正体ってなんだろうって。私にしか分からない苦しさだと思った。けど、私自身もよく分からない苦しさだった。─
(2021 自分ノート)


くらーっ

私は好きな空間に入り込むと、貧血状態になることがありました。
例えば、雑貨屋さんで素敵なものがたくさん広がっていた時。
本屋さんで色々なタイトルや表紙を見てワクワクした時。
楽しいのは分かるけど、そこまで興奮状態になってしまうのは困るなーと思っていました。

そして落ち込んだ時はとっことん泣いて、
よく分からないけど泣き続けて、
毎回母に話を聞いてもらっていました。
笑顔は無理やりにでもつくれなくて、
散歩に連れられてもずっと無言。
謎の機嫌の悪さはあからさまでした。

ただ私がとっても苦しかったのは、

気分が高揚した時と、落ち込んだ時の感情が
ジェットコースターのようにup downして、
その振れ幅に自分自身がついていけないこと。

しかも、楽しい時はクラクラするくらい興奮しちゃうし、苦しい時は自らその辛さにどっぷり浸かってしまうので、感情の幅が広くて余計にしんどかったんです。

でも、じゃあどうすれば良くなるのか考えました。


思いついたんです。


気分が落ち込んでいる時は上げられない。
けど、楽しいときは下げられる。
下げるというのは、浮かれないで落ち着かせるということ。

私はこれを実践しました。
するとだんだん感情の幅が狭まっていき、感情と自分がリンクしていき楽になっていきました。

今でもそれはとっても役に立っているんです。
とっても楽しいことがあったり、すごいことが起こっても、その時はすごく盛り上がるけど、
浮かれないでちゃんと冷静になれる。
それって必要なことかもって思えるようになりました。

当時の私に伝えたい✉️

嬉しいことがあると場も関係なく自然と涙が溢れてきて、
自分自身でも分からない苦しさで悩んでいる人の気持ちに寄り添える。
たくさんの感情に振り回されたおかげで
今、色々な気持ちや考えを受け入れられるよ。
自分なりに試行錯誤して必死に感情に向き合ってくれてありがとう。


最後まで読んで頂きありがとうございました🫶🏻
ぜひ明日も覗いて頂けたら嬉しいです🙇🏼‍♀️


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