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広告業界の未来 Vo.3 〜広告をプロデュースする前に〜


『今の時代、仕事とプライベートの境目がなくなり、ワーク・ライフ・バランスではなく、ワーク・アズ・ライフが主流になる。』


落合陽一先生の著書や、NewsPicks界隈の方々がよく言うフレーズです。

僕たち広告業界に生きる人たちから見ると、割とそんなの普通のことで、当然の様にもっていた価値観でした。

広告を作っている人たちは、今の時代だからとかではなく、ずっとこのワーク・アズ・ライフで生きている人たちです。

なぜなら、自分たちが見てきたこと、聞いたこと、感じたこと、それらが大なり小なり、全てが仕事に影響してくるからです。

なんとなく、そうゆう感覚がカッコいいから、僕たち広告制作マンはクリエイターと呼ばれるのかもしれません。
(クリエイターと呼ばれることについては色々思うことがあるので、それはまた次の機会に。)

とにもかくにも、全てのインプットが仕事に影響するので、プライベートと仕事が混在してしまうのです。

まさに父親がその概念を体現しているような仕事をしていたので、僕もそうゆう仕事しかできないと思い、広告業界しか就職活動しなかったのを覚えています。

「ワーク・アズ・ライフ」は当然。それが当たり前。
そう思って8年が経ちました。

でも、

結婚し、子供ができ、家族を持ち、自分だけの人生じゃなくなった今、
ふと「WORK as LIFE」という概念とは別に、
「家族のために生きる LIFE・for・FAMILY」という想いを持ちました。

結局、人間は死際で人生を測ると思う。その時に、自分の人生が次の人生にどれだけ紡げたかどうかだと思う。

だからこそ、広告を作っている人にいいたい。

「知らない誰かに大事なことを伝える前に、自分の周りの大切な人に大事なことを言えていますか?」

広告マンの前に一人の人間として生きること。それが今の広告業界には必要なことだと思っています。

乱文、失礼いたしました。
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