なかなかグラフィック凝ってて凄かったのですが、ちょっと長すぎっすかねぇ。原作のⅡ以降をまだ読んで無いマダオです。
しかし、三体世界の文明の強欲さは習近平政権を思わせるとオモタんですがどうなんでしょう。中国の勢いが中国SFの名作を生んだ訳ですが、明るい面があれば暗い面もあるようでして

ヒューゴー賞の審査員が中国当局へ忖度して一部の候補を除外したって話を読んで思ったのが

君たちはどう生きるかで友達を助けるために前に踏み出せなかったコペル君を思い出していました。ぶっちゃけ、スパイで逮捕され最悪生きて帰れないリスクを取れますか？勇気は大事だけど、命はもっと大事っすからねぇ。

中国当局がどういうイチャモンをつけてスパイとして逮捕するかは予想できません。そのへんの何も産み出さないヤツラの怖さみたいなのは肩をすくめるアトラスがわかりやすいかなぁ。この本超長いのが玉にキズ、半分ぐらい読めば十分です。

正義の教室もあわせて読むとイイかなぁ。平等、自由、宗教の正義とは。中国のバヤイ、さらに共産党の正義も加わるんだろうな。飲茶さんの本はどれもオススメです。

中国共産党、習近平マジでウザいな。マダオの大好きなSFを汚しやがって！いずれにしても日本のボクらの感覚で物差しで測って行動したら、殺される可能性がある国、それが中国の現実なのは間違いないんだと思います。

とまぁ、中国ボロカスってる感じですが、中国共産党は大嫌いですが、別に中国が嫌いってほどではありません。ボロボロになる前に深圳行きたいなぁとか割とマジで思ってるマダオでした。

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