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私の健康管理はポケモンと共に

数年前に【ポケモンGO!】がアプリで出たときは、なんて画期的なゲームなんだと思った。
遊びながらウォーキングできて健康的で、もうちょっと歩こうと自然に思える仕組み。

私の中のブームは残念ながら数ヶ月で終わってしまったが、このゲームのためにモバイルバッテリーも購入したほど一時はハマっていた。(ちなみにモバイルバッテリーは登山で大活躍している)


そして7月にアプリで出された【ポケモンスリープ】

こちらもなんと画期的なんだろう!と感動し早速ダウンロードした。

運動、睡眠と続いたことで次は「ポケモン×食事」がくるのではないかと勝手に心待ちにしている。

ポケモンスリープはどんなゲーム?

寝る前にアプリを起動させ、枕元にスマホを置くことで、睡眠時間を測定する。
測定時間は1日2回までで、合計8時間30分までの測定となる。

プレイヤーが寝ることで、ポケモンたちは体力を回復し、カビゴンのお世話に勤しむ。
カビゴンが成長するとより多くのポケモンが集まり、捕まえる機会が増える。

馴染みのポケモンが多くて嬉しい

1週間すると新しいカビゴンに交代し、同じことを繰り返す。


睡眠の概念

ポケモンスリープでは、睡眠時にスマホを枕元に置いておくと睡眠時の体動等で睡眠タイプを判断する。
睡眠タイプでは「うとうとタイプ」「すやすやタイプ」「ぐっすりタイプ」「特徴なし」の4種類があり、タイプによって捕まえられるポケモンの種類がある。
言葉の印象としては「ぐっすり」が良さそうに思えるが、睡眠タイプと睡眠の質は異なるものであり、どのタイプも必要である。
公式ではレム睡眠とノンレム睡眠が交互にバランス良いことが大事であり、規則正しく眠ることを推奨している。


ミッドスリープタイムについて

就寝時間と起床時間の中央値をミッドスリープタイムという。

ポケモンスリープでは1週間ごとミッドスリープタイムを評価する。(最低4日以上の測定が必要)

睡眠時間と共に重要視されており、この値がバラバラだと時差ボケと同じように集中力が低下し、心身の不調をきたしやすくなる。

ゲームでは「ねむりの約束の時間」を個人で設定し、その時間90分前〜30分後の中で眠ると、アイテムが貰える。

これにより自然と寝る時間が安定し、習慣化されやすくなる。

なお昼寝は昼過ぎまでに15〜20分以内をとることが健康上理想とされているが、ポケモンスリープは90分以上でないと計測時間に含まれないため、基本的に昼寝は推奨されていないと思われる。


睡眠に集中できる

私が思うポケモンスリープの最大の長所は、ポケモンスリープを起動させたあとにスマホを触ると、就寝時間として測定されないことだ。
なお、睡眠時間は手入力で後から入れられるものの、それでは味気がない。

今までは寝つきが悪いときや夜中に起きたときは、ついスマホを触って1〜2時間溶かす日もあったが、ポケモンスリープを始めてスマホを触ることを我慢するようになった。
すると、寝ることに集中できるからだろうか。寝つきや再度の入眠がしやすくなった。

あとなんとなくダラダラ起きる日も、ポケモンを集めるために早めに寝るようになった。眠る楽しみが増えた。



なお、あくまでポケモンスリープはエンターテイメントなので、もっと詳しく睡眠計測したい場合は別のアプリか方法をお勧めしたい。


それにしても、ゲーム内のカビゴンの羨ましさといったら……。
おやつや食事を食べて、あとは寝ているだけで愛されるカビゴンのように私もなりたい。
まぁそんなことをしてもカビゴン級の体型になるだけなのだが。

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