MADOKA

2024/6月末までヨーロッパ在住。昨年9月から今に至るまではフィレンツェ。 🥀近現代…

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2024/6月末までヨーロッパ在住。昨年9月から今に至るまではフィレンツェ。 🥀近現代イタリア史• 美術史研究 東京外国語大学院とCEUのダブルディグリープログラムHistory in the Public Sphere に参加中

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  • Ryoko-ki

    世界中を旅しながら歴史学を学ぶプログラムに参加しています🌍  基本的にヨーロッパの旅行についての記事を投稿します 旅行好きな方・ヨーロッパ留学に関心のある方のお役に立ったら幸いです 写真は全て自分で撮影したものを載せています(参考画像を除く)

  • Monozuki

    食・ファッション・コスメ・映画...etc すきなものをなんでも

  • Nikki

    大学院・留学生活の振り返り

最近の記事

オマーン🇴🇲 ワディ•シャーブ

2023年大晦日にドバイからオマーンへ行った。 中東のオマーンでは、年越しが日本のように盛り上がるわけではない。 年越しはホテルでのんびりし、元旦はツアーで 秘境と呼ばれるワディ•シャーブに行った。 ひたすら歩き、登り、最後には泳ぐ。 そして来た道を戻る。 [旅行は都会派]なわたしにとっては、山登りは馴染みのないことであったけれど、ワディ•シャワーブの神聖な光景に飽きることはなかった。 本記事ではオマーンの秘境ワディ•シャーブを写真をメインに紹介したいと思う。 あ

    • ポルト🇵🇹 青と白のタイルの街

      リスボンからバスで約3時間バスに揺られ、ポルトへ一人旅。 リスボンにいる友人たちが大学の泊まりがけの課外学習でエボラという街に行くと聞き、皆がリスボンに居ないなら一人でどこか行こうかしら、と かねてから行きたいと思っていたポルトへの一人旅を決めた。 世界一周旅行をした友人・プラハに数年間住んでいる友人から一番好きだった街としてオススメされていた街ポルトであるため、期待値はとても高かったが、期待を裏切らない魅力あふれる街だった。 一人旅と言っても一泊二日のことだし、リスボ

      • リスボン🌊カラフルな港町

        10月1週目は祝日続きで大学が休みだったため、新リスボン大学に滞在している友人たちを訪ねてリスボンを訪れました。 9月にフィレンツェ留学を始めて以来、はじめてのイタリア国外への旅行。 この記事では、リスボンで実際に訪れたスポットをグルメを中心に 紹介します。今後、リスボンを訪れる方の参考に少しでもなったら幸いです。 定番のお店、実際に住んでいる友達のお墨付きのお店をまとめました! リスボンに訪れる際にお役に立ったら幸いです。

        • 中世の街シエナ🌿圧巻の大聖堂

          フィレンツェからバスで一時間ほどで行くことのできる街シエナ 13世紀にはフィレンツェを凌ぐほどの勢力を持ち、トスカーナの覇権を握っていた都市国家であった。 金融で得た資金をもとに豪華な大聖堂が建てられるなど、文化的にも栄えたシエナであったが、14世紀中頃からペストの影響で荒廃していき、その時から時が止まっているかのような中世の街並みが遺っている。 大聖堂の素晴らしさはシエナの過去の栄光の遺産そのものである。 大理石の装飾は壮大で、フィレンツェの大聖堂の内側とは比べ物になら

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          ボローニャ🍝グルメと大学の街

          エミリア・ロマーニャ州の首都ボローニャは大学都市として有名な 学生の多い街である。 フィレンツェから速い列車なら30分で行くことができるため、日帰りでボローニャ大学に通う友人を訪れた。 この記事では、ボローニャに行ったことがある方・イタリア料理に詳しい方なら必ず知っているであろうトルテリーニについて紹介したい。 トルテリーニは詰め物をしたパスタのことで、大きさや中身は様々である。 ボローニャや近くの街モデナでよく食べられているらしく、たしかにフィレンツェではみたことがない

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          ジェノヴァ🐚大気汚染・手頃なグルメ・見所

          イタリア北部リグーリアの州都ジェノバ。コロンブスが生まれ育った港町。 山に囲まれたフィレンツェで暮らしている私は、久しぶりに海を見たいと思い港町ジェノヴァを訪れた。しかし、期待していたような綺麗な景色は観ることができなかった。(勝手に期待した私が悪いのだけれども) その原因は大気汚染である。見出しの写真は高台に登り、港方面を撮ったものである。水平線が見えない。霧ではなく、空気中に塵が舞う塵が景色を霞ませている。北イタリアは工業地帯だとは聞いていたが、その影響なのだろうか。

          ジェノヴァ🐚大気汚染・手頃なグルメ・見所

          Milano de 美術館巡り🖼 ポルディ・ペッツォーリ美術館

          1818年、ジュゼッペ・ポルディ・ペッツォーリ(1768-1833)は、オーストリア政府の徴税を担当していたペッツォーリ家から莫大な財産を相続した。 1819年、ジュゼッペはミラノで最も有名な私立美術館の後継者ジャン・ジャコモ侯爵(1774~1831)の娘ローザ・トリヴルツィオ(1800~1859)と結婚した。偉大な文化人であった彼は、トリヴルツィアーナ図書館として知られる一族の図書館のために、貴重品や古書を収集していた。 1822年、ジュゼッペとローザの間に、ジャン・ジャ

          Milano de 美術館巡り🖼 ポルディ・ペッツォーリ美術館

          Milano de 美術館巡り🎨ブレラ美術館

          イタリア第二の都市であるミラノ 18, 19世紀にイギリスやフランス、ドイツからの旅人が「古代」を探しにイタリア半島を訪れたが、そのような「古代」をミラノで見つけることはできない。 フィレンツェ、ローマのような歴史的な都市とは異なり、ミラノは近現代的な都市である。1861年の統一宣言のもと、イタリア半島の諸都市はイタリアという一つの国に統一されたが、19世紀のイタリア史においてミラノという都市は特別な役割を持っている。 ミラノという街の近代性・国家統一運動への関わりは、現在で

          Milano de 美術館巡り🎨ブレラ美術館

          🥀25歳からの人生設計🥀

          フィレンツェでの生活も1ヶ月が経ち、少しの慣れが退屈を運んできた。 やらなきゃいけないこと、やりたいことは沢山あるはずなのに、 日常生活でがんじがらめになってしまいがちなので、こんな時期こそ自分の今後の生活について考えていることを整理しておきたい。 来年25歳で学校という環境を卒業し、社会人デビューするのは 一般的に見たらだいぶ遅めの人生展開だと思う。 (高校卒業後から働いている同級生は職場でとっくにベテランなのだから) 現在、働いている・学生である・ニート、何であれ20

          🥀25歳からの人生設計🥀

          🌼これまで②🌼

          この記事では、 1. 私が実際に大学院でどのような生活を送っているか 2. 参加している留学プログラムについて お伝えします。 人文学系の研究で大学院に興味のある方、大学院での留学に関心のある方に少しでも役だったら嬉しいです🌼 ①大学院での生活について 私は2022年度と2023年度の春学期を東京外国語大学で博士前期課程の学生として過ごしています。 人文学系ということもあり、基本的にテストはなく、授業内での発表や学期末のレポートによって成績がつけられます。 そして、す

          🌼これまで②🌼

          🌼これまで①🌼

          私は2022年に大学を卒業して、そのまま同じ大学で進学して院生になりました。大学院には、学部よりもさらに多様なバックグラウンドの人がいて開放的であると感じる一方で、大学院は一見閉鎖的であり、「文系の院って何やってるの?」「将来どうするの?」って思う人が多いとも感じます。 これまでの私が 大学でどのように過ごしてきたか・修士では何をしているのか・これからどうするのか をシェアすることで、読んでくれている貴方の新たな視点になる、そこまではいかなくても「こんな人もいるんだー、大学院

          🌼これまで①🌼