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【日本語教師向け】仕事が無くなったのはコロナ禍のせい⁈

みなさまこんにちは。現役日本語教師・日本語教師のためのメンタルコーチのMadokaです。

コロナ禍で学生が入国できない→クラスが無くなった→仕事がなくなったという同業者の声をよく聞くようになりましたが、みなさまの状況はいかがでしょうか。

わたし個人の実感としては

「本当にそうかな?????」

で1年が過ぎていきました。

というのも「週2回は授業に入れ」という学校の要望に対し「週1回しか入れませーん」とワガママを言い、そんな週1回しか授業に入れない非常勤講師に
「担任やって」だの「プライベートレッスン入って」だの「今学期は土曜日やGWも授業やるから入ってほしい」
(わたしだけにリクエストしてくるわけではありませんが)
と言われてきたからです。

さらに
5月からオンラインでクラスが増えることになり、学校側が色んな先生に打診していて、
「え、午前中はダメ?じゃあ午後なら大丈夫?
その日がダメってことは他の日はいいってこと?」とかなり食い下がっていました。
なのでますます私の認知は強化されました(笑)

だからこそ余計に思うのです。

確かにコロナ禍でオンライン授業になったり、学校行事は相次いで中止になったりしたけど…

「自分の仕事の状況はコロナ前とほぼ変わらない!」

(むしろ収入増えたよ)

この業界(国内の日本語教育)の景気は、海外からの入国状況にとても左右されやすいものだと一般的にも言われてきたし、わたし自身もそう思っていましたが、何かそれもしっくりこなくなっている。

そして「本当にそうかな?????」と思い続けできたのには、ある法則が働いているのではと最近思っています。

「世間の状況=自分の状況」とは限らない

この一年、コロナ禍で世の中が振り回されてきたけど、わたし自身は「あー仕事が無くなるかもしれない!どうしようどうしよう〜!」という気持ちにならなかった、つまり世間の状況に自分が振り回されなかったことが大きいのではと思っています。

「コロナ禍で仕事が無くなる?本当にそうかな?????」という認知でいると、それ相応の理由を人間の脳は探し始めます。

わたしの場合は上記に書きましたし、「仕事なくなっちゃうから他の仕事探さないと…」と言っていた同僚の先生は結局他の学校で専任として採用されました。

勤務先の学校も学期毎に新しい先生が採用されていました。(全部コロナ禍での話です)

理由を探し始めると、さらにそれ相応の現実がやって来ます。

結果は上記に書いた通りです。

なので、↑と逆の認知でいると同じくそれ相応の現実がやって来るのも然り。

「認知」を「サングラス🕶」と例えると分かりやすいかもしれません。

青いサングラス🕶をかければ、世界が何でも青く見えます。(本当は違う色なのに)

赤いサングラス🕶をかければ世界が何でも赤く見えます。(本当は違う色なのに)

うまく伝わったかどうか分かりませんが、最後までお読みいただきありがとうございました!





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