「詩」雑念を下ろす場所
身体中、思考でパンパンになって
満杯で溢れようとしている時は
海が最適だ
と誰かが言っていた
何故か、頭の片隅にインプットされていた
というか、きっとそうだろうな!
と思った
波は全てを吸いこむかの如く
幾度となく
沖のほうへと連れて行ってくれる
真夏の日差しの中
流れる風は心地良く
人々が海の中で遊んでいる
波に夢中で海だけを見て
木々は佇んでいる
鳥は飛んでいる
雲は果てしない
水色、ブルー、白、緑、茶、赤と
とりどりの自然を
心に注いで、注いで
隙間がどんなに小さかろうが
新しい世界を描き始めると
どこまでも広がっていく
そんな感覚が静かにゆっくり流れる
地球 ありがとう!