人間としての魅力を磨くために知っておきたい3つのこと

相手の立場に立って物事を考えられる人に、人間的な魅力があると思う。『「人を動かす人」になるために知っておくべきこと』という本に、相手の立場に立って物事を考えるとはどういうことか、まとめられていたので紹介する。

相手の視点に立つ、とは具体的に以下の3つを考えること。
・相手の「価値観」を知る
・相手の「利益」を考える
・相手の「願望・欲求」を探る

・相手の「価値観」を知る
自分が一つのやり方しか知らなければ、その視点でしか物事をとらえられない。だから、相手がこれまでどのような状況にあり、どんな体験をしてきたかを知る必要がある。相手がどんな価値観を持っているか聞き出し、自分の価値観とどこが違っているのか見極める。

・相手の「利益」を考える
人は自分のプラス(もしくはマイナス)になることに関心がある。相手の関心事が何かを探り当て、そこに自分の話したいことを絡めていく。

・相手の「願望・欲求」を探る
誰でも「手に入れたいもの」や「実現したいこと」がある。相手が何をしたいのか聞き出す必要がある。自分のやりたいことと相手の実現したいことが同じであれば、協力し合える。

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