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話を聞いてもらうには話を聞くこと

何かめっちゃ驚かれた話

先日、ぼくとAさん、Bさんの3人で商談をしていた(Bさんに対して商品提案、Aさんにヘルプをお願いした)とき、商談後にAさんから

「まえかわさん、すごく仲良さそうでしたね~、Bさんとはどれくらいの仲なんですか?」

と言われたので正直に、

「いやー実は三回目だったんですよー」

というと、Aさんの顔が

という顔をしていたので、そんな変なこと言ったかいな、としばらく考えてると、

「三回目であれはありえないですって!めちゃくちゃBさんも朗らかでしたよ!」

と言われたので、短い期間でギュッと仲良くなるのはぼくの特技らしいということが分かりました。

なので、ぼくが初対面あたりで気を付けていることをお伝えしてみます。
営業の方なども参考にしてみてください。
そしてエライ人は絶賛ツッコミお待ちしてますorz

気を付けていること①

と言っても特殊なことをしてるわけではなく、究極を言うと「キャラ」だろうと思ってます。完。

…ええ、怒られそうなので何点か。

まず、初めましてで話すときは、基本的にはこちらから話すのではなく、相手の方がどんな方なのかをとにかく聞いています。

「お仕事は?」
「出身は?」
「ご家族は?」
「好きなことは?」

などなど、いくらでもあるんですが、注意するのは「聞くこと」を準備して聞くのではなく、樹形図を展開するように「それってどゆこと?」という質問をしつつ、あまり枝が進み過ぎると「それはそうとして…」と幹に話を戻したりしてみてます。

要は、相手(そしてその話の内容)に興味を持ってるだけです。

気を付けていること②

正直これだけで話が終わることもあるんですが、たいていの場合「じゃああなたは?」ということでこちらのことも聞かれます。

そうしたときに意識しているのは「話の流れの上がり下がり、そして間」です。

よく「強弱をつけろ」とも言いますが、イメージとしては「がんばってちょっと上がったけどピンチがあって、そこで何か気づいてまた頑張ってる」みたいな、上がって下がって上がる感じです。

ちょうど先日のカジサックチャンネルでDaigoが
「苦しみと共感と大義名分」
って言ってましたが、まさにそれです。

ちなみに、カジサックは先日100万人達成で大いに炎上したわけですが(笑)、この話を聞いてから夢を語ったところ、おそらく「それ最初から言えばもっと多くの人に刺さったのに」ってくらい良い内容話してます。

↓の18:30くらいから20分過ぎまで。

炎上したときの40分を聞いたら分かりますが、ぜんっぜん違いますよね!
これこそ劇的ビフォーアフター!!!

あと、間もすごく大事で、
人によっては先に結論が欲しかったり、
背景をきちんと聞きたかったり、
卓球のようなラリーをしたかったり、
ディベートのようにガッシリした分量を欲しかったり、
これこそ十人十色だったりします。

一様のトーンで話すと快適ではない会話になる可能性が高いので、出来ればロジック構成、ムリでもスピードは意識するようにします。これだけでもだいぶ相手の不快感は減るかと!

まずは聞くこと

…とはいえ、トータル意識するのは、基本的には話す分量が

ぼく:相手=5:5

は超えないよう(相手の方が多くなるよう)には気を付けます。
営業なので聞いてほしい話はたくさんあるのですが、相手が聞く体制になっていない状態で話したところで意味はないので、まずは聞きまくる。

その上で、相手が興味が出て来てくれたときにしっかり波やスピードを意識して話す。

これをやってれば「こいつ話せるし、分かってくれるじゃん」と思ってもらって、人としての信用はされるんじゃないかなーと思います。

以上をぶち壊す個々人のキャラ=個性

とはいえ、そもそも話し手のキャラというものもあるので、それを全無視して喋った方がうまくいく人もいるとは思いますけど。。

その辺「自分がどのキャラがうまくいくんだよ!」と気になる方はぜひご連絡ください。
その辺お答えできるとは思います~。あ、そのときはご飯おごってください←

働きづらさや男女の問題など、生きづらさを解決する糸口を一緒になって考える「パパFP」。公務員からフルコミの営業にトライし、2年で業界トップ1%のMDRTに。夢は社交ダンスで世界大会に行くこと。