UI/UXにおける使いやすさと美しさのバランス【海外記事メモ】

今日はこの記事を取り上げたいと思います。

短めの記事なので、サクッと読んでみたいと思います。
本日もよろしくお願いいたします。

UI/UXにおけるユーザービリティと美しさのバランスをとろう

-UI/UXデザインにおける美しさとユーザービリティの共演による芸術

現実のUI/UXデザインにおいて、美しさとユーザービリティとの間のバランスを考慮することは、素晴らしいデジタル上のUXを生み出すための鍵となります。この記事では、美しさとユーザービリティの2つが生み出すアートについて探求し、ユーザーを無理なくUIに没頭させるための実践的なインターフェイスづくりのポイントを明らかにします。

1.ユーザー中心設計を最優先する

ユーザーのニーズや傾向、目的に沿った視覚的に目立たせる部分を理解し直感的なインターフェイスを作ります。

2.シンプルさを取り入れる

直感的でクリーンなインターフェイスにおいては、視覚的要素は極力省き、インターフェイスを整理し、必要な要素に注目がいくようにします。

3.一貫性を保つ

一貫性あるビジュアルやインタラクションパターンは、ユーザービリティの拡張や連続性あるUXを生み出すことに繋がります。

4.フィードバックによる改善を繰り返す

習慣的にユーザーのフィードバックを収集し、行動を分析し、美しさとユーザービリティを兼ね備えたデザインへ改修することを続けてください。

5.マイクロインタラクション(小さなアニメーション)を増やす

ユーザーの操作を導いたり、触る楽しさを感じさせるような補助的なアニメーションやフィードバックの実装を考慮してください。

実践してみよう

美しさとユーザービリティの間のバランスを実現させることはUI/UXデザインの成功には不可欠なものです。
ユーザー中心設計を重視し、シンプルさを内包し、一貫性を維持させ、フィードバックに基づいた改善を繰り返し、マイクロインタラクションの追加を検討することで、ビジュアル的にも魅力的で直感的かつ機能的なインターフェイスを生み出すことができるでしょう。


感想:マイクロインタラクションの重要性

短い記事なのもあり内容的には抽象的で基礎的なものでしたが、この5つのポイントの中で「マイクロインタラクション」について言及されているのが印象的でした。

昨今デバイスの進化に伴って表現の幅が増えたことによって、このマイクロインタラクションの重要性が言及されることが増えてきましたが、あくまでUIを生み出す上でのトッピング的な印象が強かったため、「一貫性を保ちましょう」や「ユーザーの声を反映させましょう」と言った基本の議論の中に入ってくるくらいプライオリティが高まってきていることに驚きました。

確かに、注目度が高い部分に対してアイコンを少し揺らしたりするような小さなアクションはユーザーの注意を強くひきつけ、作り手の意図する方向へ操作を誘導させやすい効用はありますが、どうしても使いすぎるとウザったらしくもなってしまうマイクロインタラクション。
このあたりの使い方については今後も研究や議論が増えてくる気がするので、私自身もウォッチしていきたいと思います。

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