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転職活動をやめました

こんばんは。モチです。
微妙に続けていた転職活動を、先週やめました。

企業情報を調べたり、志望動機を考えたりして面接準備をするという、なんとなく焦りと不安のある時間が無くなったので、平和です。雪かきをしてくたばったり、こたつでミカンを食べたりしました。
無職期間で暗い気持ちになるランキング一位が転職活動なので、やめたらそりゃ元気になります。

今後の方針は明確に定まっていないのですが、とりあえず吹奏楽団に復帰して、4月の演奏会に参加することにしました。ある意味社会復帰。
少なくともそれまでは転居しないことになります。途中復帰は色々とご迷惑をかけるのですが、快く迎え入れてもらい、感謝しかありません。
信頼貯金を貯めていた過去の私にも感謝です。


転職活動をやめた理由は、
イラストレーターになりたい気持ちに向き合おうと思ったからです。
そして、今このタイミングで会社員生活に戻ることに対して、きっとちょっと残念に思うだろうなと感じたからです。

退職理由はいろいろとありますが、その一つに「やりたいことに向かってまっすぐ努力している人」に憧れる気持ちがありました。
「人間関係の理想実現のための東京一人暮らし、その手段として、経験職種で正社員転職をすること」は現実的で良い選択ですが、退職を決めたときの私はちょっと残念そうな顔をするだろうなと。
あと、経験職種であろうと何でも努力が必要なので、それならやりたいことを頑張ってみようと思いました。

あえて書くか微妙なところですが、堅実に生きてきすぎて資金のゆとりがある無職なのでこういうことになります。
お金や環境の恵みが無くなった途端、低リスク堅実プランを駆け出すでしょう。本来、とても真面目な人間なので。

つまり、今はなんでもできるチャンスなのですが、度々、漠然とした将来への不安、世間知らずなのでは、私は挑戦できるような人間じゃない、行動が遅いし、などといったネガティブがやってきます。要は勇気が足りていません。

一般的に否定されなさそうな道を選んで生きてきたので、そこから外れることは怖いです。
でも、もう退職の道を選んでいるので、今更感があります。(これも結局、身近な人には否定されていないけども。)

東京に住んで好きな人と仲良くなろうとする案は作戦変更です。
正直、恋愛をするほど相手のこと知らないし…仲良くなってみないと分からないし…という気持ちによる案だったことは否めません。友人に「予防線を張っている」と言われて図星でした。

もうすぐ東京に行く計画を立てたので、一歩進めるよう頑張ります。とりあえず何かしないと次に進めない。そして一人暮らしを決行するよりたまに通う方が安上がり(このへんは堅実)。


無職になって早一年。紆余曲折のひとり相撲をしています。
こういう文章をネットに公開できるだけでも相当な成長をしております。最初は身バレを恐れていましたが、もうバレてもやむなし、という気でいます。
一年で随分変わったなと思います。

以下の記事は数ヶ月前に書きかけて止まっていたのですが、ようやく書き切れました。自分のために書けた文章です。


なんだかとにかく「遅い」自分に対してネガティブな気持ちはあります。
遅くてもいいので、前だと思う方向に進んでいきます。


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