１１４本目。ぼくは、介護のオンラインコミュニティSPACEに入っていて、運営にも関わらせていただいてます。

その中でオンラインのイベントをやったりしてます。

・誰かにメインで教えてもらう会
・みんなでテーマについて語り合う会

などなど。
色んな方がいるので、日々勉強になります♬

ぼくは企画側（言い出しっぺ）になることが多く、
なんとなく司会進行をする機会もあります。


そんななかで、ふと、言われた言葉がありました。


「まえさんは、”さりげない”優しさがいいですね」


これは嬉しい言葉でした！！

割と普段、意識していることだからです。


さりげなく、人がやらないことをやっておく♬

そして、ちゃんとそれに気づいてもらえて、、、


「わあ、ほんと助かる～♥ まえさん大好き～♥」

なんてなれば最高！！うんうん
(妄想、、、ふくらむ笑)

ところで、ところで、

さりげない
ってどういう意味なんだろう？？


なんとなく、わかるけど、、

うん、ググってみましょう(笑)

◆「さりげない」とは、、、

・何事もないように振る舞うさま
・それらしいようすを感じさせない


いいですね～～

おれ、やってやったぜ！！
という自己主張しまくる感じ、ちょっと苦手。。。

さりげない感じ、でいたいと、ぼくは思っているかも。


・あわてない
・押し付けない
・ふわっと、そこにいる

こんな感じのスタンスですかね。


たぶん、これらの特徴って、

主役ではなく、脇役スタンス



ぼくが、ボーカルではなく、ギターをやっているのも
”脇役でいい”と思ってるからかも？？


バンドのアンサンブルの中で、歌（主役）を引き出す、、、

けれど、、、


ギターソロは目立ちたい、、、♥
バッキング（伴奏）も、カッコよく弾いて

さりげなく、かっこよくありたい、、、♬


そう！！

ギンギラギンに、さりげなく！！

結局、目立ちたいんやん！！


でも、主役や周りを引き立てたい意識はあるかな。。

脇役スタンス、な介護

介護の仕事でも、ぼくは割と
脇役スタンスです。


そして、この脇役スタンスは、
介護ではとても大事なのかな、と思います。


じいさん、ばあさん、身体に不自由さのある人、
色んな理解に不自由さのある人

そんな人達の生活を支えるのが、介護の仕事。


主役はあくまで、お相手さん♬


こっちが主役になれば、
支援者側の都合のケアになる。

しかしそれは、押し付け。


お相手さんが、どんな気持ちで、どうして欲しいか。

主役は、自分ではない。


これは大事かもです。



ぼくは初任者研修という、
「介護の最初の資格」の講師をする機会があります。

つまり、これから介護をやろうって方向けの研修です。

そんなときには、脇役スタンスを語っています。


お相手が、基本的な軸。

どう感じているのか
どうして欲しいと思っているのか


「自分がされたくないことはしない」
という言葉がありますが、ちょっと落とし穴があり、、

これって、自分軸の価値観。

お相手は「気にもしていない」
かもしれません。


意識してないと、誰だって「自分軸」で考えます。

普段の生活や仕事では、自分軸で考えるに決まっているから。

なので、意識的に「相手軸」で考えたり、
観ることが大切なんだと思います。

「どう、思ってるのかな？？」

これを意識することを習慣にするだけ。

これだけで、お相手目線の「脇役スタンス」になれます。



介護の仕事のみならず、
営業の仕事、販売の仕事、マーケティングの仕事
コンサルなど相談を受ける仕事

どんな仕事でも、脇役スタンスでお相手の話を聴く。

信頼されたり、本音を知れたり、、、

そうすると、必要不可欠な人になってしまう。



いい脇役は、裏方の主役

なのかもしれませんね(^^♪


じいじ、ばあば　にさりげなく。

GGにさりげなく～♬

BBにも、さりげなく～～♬