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新米経営者、1年のいろいろ

218本目。わたくし介護事業所を立ち上げておりまして。。
無事に1年を迎えることができました~!!

とお祝いする、、、という感じは微塵もなく(笑)
変わらず、日々の現場、管理業務などに走り回っています。

「いるてと」のnoteアカウントで、事例などの振り返りをしていますので、興味ある方はぜひ~

こちらの個人アカウントでは、
より個人的な、新米経営者としての苦悩や楽しみ、などを振り返ってみたいと思います。

経営なんて素人です

ぼくは、有料老人ホームで管理職をしていたことはありますが、
経営者ではなく、あくまでサラリーマン。

その中で、現場管理をしていました。

起業前は、3年ほどフリーランスで仕事していましたが、
自分だけのスケジュールや仕事の管理だけしていれば良いわけで、
人を雇って、収支を考えてという経営ではありません。

つまり、ド素人なのです。
わからないことだらけ。

でも、これまでやってきたことが役に立ったこともあります。


 経験って活かされる♡

なんとかなるべ!!
と思っていましたが、やはりなかなか大変なものでして、、、

営業を舐めていた。。。


去年の4月オープン時点で、利用者は障害者支援の2名のみ。
定期巡回・随時対応型訪問介護看護という24時間の訪問介護をメイン事業に据えている中で、この定期巡回の利用者はオープン時点では0でした。

あとで知ったのは、オープン前に営業をしかけて、
オープン時点では利用者がいて、仕事がある状態にあるのが望ましかったようで。。。

そして、4月後半まで利用者0。。。

ま、まずい。。。
ということで営業をどうにかしようと考えました。

・FAXでサービス内容を伝える
・ケアマネさんの週1の会議に参加させてもらってプレゼンする
・地域の交流会などに出る
・オンライン配信やる
・オンラインの事業所の情報共有の場で宣伝

などアレコレ始めていくと、徐々に反響がありました。

現場が始まると、

現場でご一緒した看護師さんがケアマネさんに紹介してくれたり、
ケアマネさんが他のケアマネさんに紹介してくれたり、

人づてに依頼をいただけるようにもなっていきました。
現場での仕事ぶりが一番の営業だなあと感じました。

スマートにこなしてきたわけでは全くなくて、
もがいてもがいて頑張りました(笑)

人事も素人、、、


人を雇うと色んな事が必要になります。

・社会保険
 会社と従業員の折半なので、大きな金額を会社は支払います

・雇用保険
 労災のための保険なども会社が支払います

・給与計算
 市民税をどうするか、各種手当なども計算します

会社は従業員に対して、随分色々やるんだなあと
経営者になって知ったことが多くあります。

今までの会社にも感謝の気持ちが芽生えました(笑)

社労士さんと相談しながら、
当初から半年くらいは、ぼくが手続きなどしていましたが、現在ではこのあたりの事務仕事はお願いしています。

介護保険の請求業務も素人・・・


介護保険事業である以上、請求業務が経営の肝。

収益のほとんどを占めるので、
請求業務を遅滞なく、適切に行うことが経営にとっての重要ミッション

しかし、やったことない。。

専用ソフトが使いやすく(ナーシングネットプラスワン)
メーカーの方も親切丁寧なので、うまくできました。

とはいえ、諸事情で不備があると入金されずに再審査になるのですが、
その再審査の対応も、もちろんやったことなく、どうしていいのかアレコレ尋ねながら、どうにかこうにかやってました。。

これも今ではお願いしています。


こんな感じで、介護職としては自信がある面もあるけれど、

慣れない、やったことない、よく知らない
事業所運営の仕事は、難儀しましたね。


さすがに全部を一人でやるのは無理なので、
詳しい人に協力してもらうなど、仲間を増やすことは重要だと感じました。

幸い、人事や総務に詳しいつぐちゃんや、
細やかな事務仕事を得意とする方が参画してくれたことで、随分助けられています。

運がいいとしか言えません。


2年目は、がむしゃらに突っ走ってきたものを整えて、
より組織的にルーティン化させていき、安定した持続可能なチーム作りをしていきたいと考えています。


そのための準備を進めてくれているので、
ほんと有難く、人に恵まれたなあ。。。と感謝よりありません。


さあ、自分もしっかりしないとです(^^♪


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