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クレバーにはエバーがあり、スマートにはアートがある

2022年3月11日
 たまには理屈っぽくなく、短い記事にしようかと。

 さて、娘と話していると、テストの成績が良い=「賢い」と表現することが多くて気になります。子どもの感覚ではそうなのかな。一概にそうとは言えないのに。

 それなりに人生を重ねると「賢い」意味は幾つかあることがわかってきました。
・知識、経験が豊富である
・複雑なことを単純化できる
・理解、判断が早い
・要領が良い
・知識や考えをうまく伝えることができる
・考えが深く、俯瞰したり、有機的に結び付けられる

 いろいろあるだろうけど、自分の中での「賢さ」は、以下に分類するようにしています。
・要領の良さ、判断の早さ、などの功利的な知能が高いこと(クレバー)
・人を面白がらせ、楽しませる、などの知能が高いこと(スマート)

 英語の本来の意味や語源は無視しています。自分の感覚で勝手に、前者をクレバー、後者をスマートと分けています。

 CLEVERには、EVERがあります。EVERは、常に、いつまでも、などの長い時間のニュアンスがあります。なので人生を長く有利にしていきたい気持ちが、EVER、CLEVERには込められていると感じています。

 SMARTには、ARTがあります。ARTは、瞬間的な輝きです。功利的な考えなどありません。岡本太郎的です。ある意味バカかも。

 そんな役に立つかどうかわからない、バカな賢さを身につけたいという話でした。カシコは、関西弁で言う賢い人のことです。それではまた。

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