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しゅうかつシリーズ~ボクにも言わせて「アート・絵画を語ろう8 アートよもやま話編②ゴッホほか:好きな絵画をじっくり語ろう」~「好きな絵画はどんなやつ?」「最近は最晩年のメロンクリームソーダみたいな色彩が気になるね」「薔薇とかに見られるやつだね」「たまらないよね。なんともいえない緑の感覚がね。ドービニーの庭とかさ、風景に入っている緑の感じが好きだね」~

模話1「好きな絵画をじっくり語ろう」

模話2「個別の作品の話をあんまりしてこなかったね」

模話1「そうだね。西洋絵画中心に語ろう」

模話2「ゴッホってさ、やっぱり特別な感じあるよね?」

模話1「一時期、ゴッホの伝記読んだり、画集集めたりしたけど、やはり広い世界に連れてかれた感があったね~」

模話2「単なる画家としてとらえる感じではないよね?」

模話1「ロックアーティストと同じだね(笑)。そういう扱い」

模話2「けっこういるんじゃない?ヒロトさんもゴッホみるとロックンロール感じるって言ってたもん(笑)」

模話1「確かにロックンロールかもな(笑)」

模話2「好きな絵画はどんなやつ?」

模話1「最近は最晩年のメロンクリームソーダみたいな色彩が気になるね」

模話2「薔薇とかに見られるやつだね」

模話1「たまらないよね。なんともいえない緑の感覚がね。ドービニーの庭とかさ、風景に入っている緑の感じが好きだね」

模話2「ボクはやっぱり、〈夜のカフェテラス〉みたいなのと〈ファン・ゴッホの寝室〉なんかの色彩感覚に、つげ義春先生のようなあのこの世とあの世にわたってるような不安定な形状と色の組み合わせね」

模話1「他の画家が描いてもあの感覚を味わえるとは思えないよね。余談だけど自画像とかで、あのオーリックフィールドみたいな、渦巻きみたいなものはいったいなんのつもりなんだろうね?」

模話2「見えてる人だったのかな?渦の方向とか確認してないけどさ(笑)」

模話1「なんか見えてないものみてるとしか思えないよね」

模話2「あの色の組み合わせね、第2チャクラに第4、第6とかと関係あるように思うよね」

模話1「うん。色的には第4かもしれない。不思議に狂気みたいな悪影響を感じないんだよね」

模話2「○ンクや○○ソとかでしょ?」

模話1「作品によるけどね」

模話2「他に好きな絵画は?」

模話1「とーとつだけどさ、ルナールって、にんじん書いた作家いるじゃん?」

模話2「うん。あの挿絵かい?好きな絵画は?」

模話1「そうなのよ。よくない?」

模話2「童話ってさ、挿絵と作品は半分半分の重要さといわれてるらしいね。児童文学の編集者の知り合いにいわれたことあってさ。そのくらい、ルナールのにんじんはあの挿絵が重要ってことでしょ?」

模話1「そのとおり。半分はあの挿絵を見たいがために読んでたね。間違いなく」

模話2「他に好きだった絵画は?」

模話1「前にも言ったけど、レオナルドダヴィンチの受胎告知ね。フラ・アンジェリコのと似てるっちゃ似てるけど…いま、ネットで14人の受胎告知見てみたけど、彼のだけは別物だよね。どの作品もいいんだけど、レオナルドダヴィンチだけ異質。あれ地球人が描いたんじゃないんじゃないかなってほんとに思うよ(笑)」

模話2「日本のエスエフのマンガ家描いたんじゃっていつも言ってるやつね(笑)。サイゼリ○でいまもあるのかな?」

模話1「モネの絵はどうよ? ボクは静物画で〈桃の入った瓶〉が結構気に入ってるね。都美術館の資料室の画集でみつけたんだよね」

模話2「ボクは有名な〈散歩、日傘をさす女性〉、いいよね」

模話1「光を見る感じが心地よいね」

模話2「デ・キリコは?」

模話1「《オデュッセウスの帰還》。今度日本に来るらしいね。部屋のなかに海があるみたいな絵画。あれ、日本人がガロに描いてそうじゃない(笑)」

模話2「デ・キリコって時間が止まってる感じでいいよね。なんか、夢で見たことある感じが心地よいね」

模話1「悪夢はもういいかな」

模話2「20代に○ンクそっくりな絵画ばかり描いていたもわくんでした~(笑)。続く~」