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Hello,


こんにちは。 

NYでパフォーマンス作品を作っている小川まほです。

NY のアートシーンが好きで、移り住んでもうすぐ10年。NYで暮らすということは、毎日が戦いで気の休まることはなかなかないんですが、それでも惹きつけてしまうのは、有名無名の素晴らしいアーティスト&作品の数々。

ここでは、そんなNYで起こっているきらきらした作品の数々をご紹介していけたらなと思っています。私自身もパフォーマンス作品を作っているので、紹介するのは私個人の独断と偏見でキュレーションしたアート作品になります。NY ダウンタウンで起こっているダンス・コンセプチュアルアート・ミニマムアート・プロセスアートなどが中心になるかと思います。

私にとってアート作品は、いかにコンセプチュアルであれ神秘的なもの。どんなに分析できても「え!?」っていう驚きに出会えた時に人間の奥深さを感じます。アーティストは論理的に神秘を表す、それがなんとも言えない人々のエネルギーとなる、生きていくちからになる、ものでしょう。

日本でご紹介することの少ないアーティストが主になると思いますので、NYで起こっていることの雰囲気でもお伝えできたらいいなと思っています。繰り返しますが ’超’ 独断と偏見で作品を見ていますので、NY TimesやCulturebotなどとは全く異なるラインナップと感想を書くこととなるでしょう。どんな批評も主観的であることからは逃れられませんので、ご了承ください。

また私自身が創作期間に入ると、作品レポートというよりも創作日記のようになるかもしれません。こちらで書いた(観たものたち)が、作品にどう反映されるかを垣間見れることもあるかもしれません。

もう一つ。私は先日ブルックリン大学院にてパフォーマンス&インタラクティブメディア学科のMFAを卒業しました。そこでは、毎学期アート作品についてのレポートが3つ、また自分の作品に対する批評文を自分で書くという課題などもありました。それらの宿題をこなす上で、自分で書いて考えることが自身の創作活動や作品の位相を知ることに役立つことにも気づきました。

ということで、この場所が読む皆さんにとって、また書く私にとっても、何かの気づきになればいいなと思っています。



こちらの活動へご支援いただけると嬉しいです。いただいたサポートはより多くのアート支援や情報提供に使わせていただきます。豊かで多角的にアートが広がることで、皆さんの精神的な自由がより深まりますように。