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40年前の教科書【大アルカナⅡ 女教皇】

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

先日の鑑定で、同い年(地球人年齢)の相談者さんのちょっとした一言エピソードです。

鑑定内でのお話は、同世代というところで、話が合うことも多々あります。
そんな彼女が、不思議なお話を聞かせてくれたんです。

最近の彼女は、仕事も自分の生き甲斐もアグレッシブに動いて探し出します。
『最近はどんなことをしているの?』というMahouの問いに

「手仕事をしています」とにこやかに答えてくれました。
手仕事というと、色々なジャンルの可能性がありますが、要は作品(アイテム)を作り出すのに素材から作り、作った素材をさらに作品へと『作り上げる』長い工程があるもの、と捉えてください。

「たまたま、SNSで見かけた手仕事なんです。すごい興味があった、というわけではないのですが、気になって参加したんです。

とても楽しい1日で、その素材の説明を聞いているうちに、思い出したことがあるんです。

それで、講義が終わって休憩の時に、何気なく講師の方に、思い出したことを話したんですね。

その思い出したこととは、小学生の時に国語の教科書に載っていた一つの詩なんです。

その話をしていたら、講師の方がびっくりした顔をしていうんです。
「その詩を書いた人が、この手仕事の創設者なんですよ。
その詩は、この手仕事のことを謳ったそうです。」

なんたる奇遇?いや、奇遇とは言えないミラクル、引き寄せです。
「縁があったのかな?」と期待を込めて相談者の方は楽しそうにしています。

さぁ、本題はここから!
最初にもお伝えしたとおりに同い年の相談者。
このエピソードの中で一文抜けていた会話があります。

「小学生の時に国語の授業で読んだ詩」
その後に、屈託ない彼女の笑顔は、こう続けました。

「マホさんも覚えているでしょう?国語の教科書に載っていた詩ですよ??」

『・・・』にっこり微笑むMahou。覚えているわきゃない。

【大アルカナⅡ 女教皇 学びは大事】

彼女は、小学生の頃に読んで記憶に刻まれた詩をきっかけに、おおよそ40年後に新しい扉が開かれたわけです。

覚えていないMahouには開かれない扉。(爆)
ええ、もう笑ってやってください。これが国家有資格者と本業占い師の差とでもいうのでしょうか?

自虐ネタはほどほどに?
でも、素敵だと思いませんか?
幼い頃に記憶に残った詩が、回り回って再会できるなんて?

人生って不思議で頼もしい。
縁があれば、こうやってめぐり合うのです。

こんな話を聞くと、希望が湧きます。
今、縁がつながらなくても、いつか繋がれる可能性があるってことです。

いつか出会える縁に、みなさんも希望を持ちましょう。
そして、行動を起こしましょう。
動かないと、運命はやってこないですからね!

節分の日の良いお話でした。

タロットMahou


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