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人はこうして惹きつける【オススメ図書】脳のバグらせ方☆

こんにちは、遠藤です。

本屋さんを散歩していたら、とてつもなくキャッチーで刺激的なタイトルにやられて買った本。

それが、本日ご紹介する
『脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる』
です。

「好きな人に好かれたい」
男女問わず、好きな人がいたら誰もが一度は思ったことがあるはずです。
本書では脳の機能の観点から確実に効果がある「他人を惹きつける手法」
YouTubeやTikTokで人気の、世良サトシが解説。
好きな人に恋心を抱かれたい人はもちろん、
友人や家族、取引相手などから好かれたい人など 全員に必読!な1冊です。

Amazon「脳のバグらせ方」紹介文より

書店では「売れ筋」の棚で紹介されており、すごい分かりやすくて、面白い本でした!!売れてる理由が納得です。

この本は、恋愛系がメインになっていますが、仕事でも日常生活でも「人と関わる時」に大切な内容がたくさんありました。

今回は、恋愛だけではなく、「仕事や日常生活など人と接する時に大切な事(人を惹きつけるという視点)」を抜粋したのでご紹介します。

https://www.amazon.co.jp/dp/4046048689/ref=cm_sw_r_awdo_J9CKVHYD7J5AQZ3B5P2H

◎脳を理解すれば再現性が上がる

*相手の潜在意識を動かせ

意識には
自分で自覚している意識「顕在意識」
自分で自覚できない無意識状態の「潜在意識」
があります。
意識全体を100とすると「顕在意識は3、潜在意識は97程度」であり、人間の思考・感情のほどんどは潜在意識に左右されていると言っても過言ではありません。
重要なのは相手の「潜在意識」にどう感じられるかです。

*行動は自分の意志では決められない

自分の行動のほとんどが、潜在意識に「なんとなく」決定されていると言うことになります。
その何となく(潜在意識)に働きかけていくのですが、潜在意識へのアプローチとはどんな事なのか?

*潜在意識へは本能(繁栄・生存)を動かせ

潜在意識へ効果的にアプローチする方法は、「本能を刺激する」ことのようです。
人の本能は大きく2つに要約されます。
・繁殖本能→子供をつくり、遺伝子を残そうとする本能
・生存本能→身の危険を回避する本能
やるべき事は、相手の「繁殖本能・生殖本能」が働くようにアプローチすることで潜在意識が変わるのだそうです。

本能は時々「本来の目的とは違う」働きをしてしまうこともあります。
例)ただの友達と思っていたら好きになっていた
例)季節限定、残り1品など記載があると、つい購入してしまう
これを「脳のバグ」と呼んでいます。
このバグを利用して、相手が自分のことを好きになるように促すのが「脳のバグらせ方」です。

*脳の記憶は曖昧、都合の良いものに飛びつく

脳には1分1秒莫大な情報を感じ取ります。それを全て記憶するのは難しくて、要点のみを覚え、関連したものを思い出される仕組みになってるんだそうです。
そして、脳は「繋げると1番しっくりきそうな情報」を正しい情報と思い込んで、思考完結させるそうです。

◎惹きつけられる人の考え方と行動

次は、自分自身を「人を惹きつけられる人」にする行動やマインド編です。

Ⅰ.その場を楽しむ

魅力的に感じる人を思い浮かべてみると、
無邪気に笑っていたり、真剣に勉強したり、ふとした瞬間が思い浮かぶのではないでしょうか。その場を全力で楽しんでいたり、全力で取り組んでいたりする姿自体が魅力的に映るもの。
会社、飲み会、習い事の場など、無意識に人目を気にするときこそ、全力で楽しむと、なぜか気になる存在になりやすくなるそうです。

Ⅱ.笑う

笑顔でいる事、笑いを取る事、一緒に笑う事など、笑顔や笑いを日常に取り入れることで、相手に「この人とは仲が良い」と認識させる事ができるそうです。表情筋を豊かにする事で、「好かれる力」が上がる!

Ⅲ.相手の態度を見て判断しない

コミュニケーションが上手くいっているかを判断したい時、人は潜在的に、相手の表情や言動で判断してしまうもの。それは自分も、相手も一緒。
そこで、自分が「この場は楽しい」という態度で振る舞うことで、相手の脳に「この場は上手くいっている」と判断させる事ができます。

Ⅳ.違和感を出す

人間の脳の潜在意識は、他と違うもの、見慣れないもの、違和感があるものに真っ先に注目する習性があります。その「他とは違う要素」を自分の中に取り入れることで注目を集める事ができます。また、その違和感に対して質問が来た時に、自分の魅力を表すエピソードがあれば嫌らしくなく魅力を伝える事ができます。

例)親指に指輪をつけている
→海外に住んでいた時、スキューバーダイビングをやっていた名残。(スキューバーの話、海外の話などをする)

違和感は、記憶にも意識にも残りやすい。意識して目立つ違和感を作り、特徴的なポイントを取り入れることで、「抱かれたいイメージ」を相手に持たす事ができます。

Ⅴ.身だしなみを整える

外見にこだわる事は、「違和感で相手の注目を集める」という意味でも重要ですが、人間の「繁殖本能:性的魅力」にも繋がる要素になります。
普段から身だしなみを整えることで、「お金や教養がありそう」と帰属されやすくなり、「魅力が高い人=子供も魅力的に生存できる可能性が高い」と本能で感じ、魅力的に映るのだそうです。
普段から清潔感を持ち、筋トレや肌の手入れ、服装など、できる外見ケアを意識すると良いかもしれません。

Ⅵ.記憶にもつれさせやすい言葉をつかう

脳は記憶に残りやすいワードによって、記憶が改ざんされやすい性質があります。そこで、自分をポジティブにする記憶や感情が想起されるような言葉を会話の節々に散りばめることで、好印象が相手の記憶に残るのだそうです。

例)「何か楽しいね!」「会社の〇〇さんって面白い人だよねー」と直接の関係ない場面で自分に結びつけたい単語をだす。

無意識な会話にだからこそ効果的。「楽しい」などの好印象のワードを出すことによって、相手の潜在意識と思考は好印象になっていきます。

Ⅶ.先に相手に何かをする

人は他人から何かを与えられた場合、潜在的に相手にも何かを返したいという感情を覚えるのだそうです。相手から「好意を向けられたい」場合は、普段から人に対して「丁寧に接する」「にこやかに挨拶する」「気配りをする」「思いやる」などを続けることが大切になってきます。

Ⅷ.自己紹介は感情的ワードで

例)「○○です。マイブームは居心地がいい雰囲気のカフェを見つける事で、嬉しくて本とかPC持ち込んで1日います。美味しい物が好きで、ワクワクして幸せな気分になります」

例のようにポジティブな感情をいれる事で、相手の脳には「自分=好感」という印象になっていきます。

Ⅸ.名前orあだ名で呼ぶ

名前は自分だけを表し、愛着があるものです。相手を名前で呼ぶ事で、脳は「自分のことを名前で呼ぶ人は親しい人だ」好意や親近感に帰属させる可能性が高いのだそうです。
また、あだ名で呼ぶ事で、唯一無二の呼び名として、印象に残りやすくなるのだそうです。

Ⅹ.相手に心からの関心を示す

筆者の友人の人タラシが言っていたコミュニケーションのコツ、「相手の好きな物に心から関心を示したうえで、実際にやって、好きになってみる。それだけでどんな相手からも爆発的に好かれる」というコツがあるそうです。
相手が自分の好きなものに興味をもってくれると嬉しくなるし、脳が「自分のことを理解してくれるくらい親しい」という帰属も起こるのだそうです。

Ⅺ.感情に注目して聞く

話の聞き方ひとつで相手に抱かれる印象は大きく変わるそうです。聞き方が上手だと「また話したい、理解してくれる人だ」などと好感を与えることができるらです。「話し手に身体を向ける」「相槌をうつ」など意識しなければいけないことは色々ありますが、ここでは、あえて「相手の感情に関する情報を読み取る事に集中する」ことをおすすめしています。その理由は、感情を読む事に集中すると、やってしまいがちな「この人話し聞いてないなぁ〜」といった態度になることもなく、反論や相手の話を遮り自分の話しにもっていく事も防げるからなのだそうです。そして、感情に集中していると、聞き上手になるコツのほとんどが半自動的に実行できるのだそうです

Ⅻ.褒める時は印象に残す

人を褒める際もコツがあるそうです。多くの人は、誰が見ても分かる他人と同じポイントを褒めがちですが、それでは印象に残りずらくなります。
そこで、
・相手が褒められた事がない(気付いてない)ポイント
・特別感を出す褒め方
・褒めポイントを詳しく説明

したりして、相手を持ち上げる褒め言葉や褒め方で、脳に違和感を抱かせ、印象に残すようにしていきます。

おわりに

「脳のバグらせ方」は、突き詰めると非常に強力な武器(悪い人には悪用して欲しくない本w)になり、仕事でも恋愛でも役立つ知識ばかりでした。
私は、「ポジティブな言葉で潜在意識を動かす」「相手の感情に集中する」などが凄い学びになりました。
実践して「人を惹きつける」モテる人になっていこうと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

遠藤まい

◎遠藤まい
\ずっとキレイでワクワクな毎日を♪/
看護師・保健師💄小〜高バレー部🏐
【ちょっとした日常の想い】【自己啓発・仕事に役立ちそうな事】発信していきます🍀
▼カフェ/おかし/健康美容品はインスタで発信✨ https://www.instagram.com/mai.e0624/

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