あれれ？
ワタシってこんなに恋がヘタクソだったっけ？
何だか上手く
ペースが掴めない

凄く好きで夢中なんだけど
フツーの距離感もあって
何だか「渦中の自分」と「俯瞰の自分」が
同居してる感じ

誰よりも馴染んでるんだけど
誰よりも新鮮にプレシャスなんだけど
フツーのワタシでいる

いつものワタシの恋ならば
ただただ夢中になって
まずはダーッと走り出すのに

どこかで「ちょっと待てよ」って
冷静にブレーキかけれてて
なんだか不思議な感覚に
陥ってます

確かにアナタに夢中
でも
確かにアナタにフツーでいれる
これが丁度いい感覚なのかな？って

まだ「愛の言葉」を伝えるたびに
実はこっそり
盛大に照れてるワタシは
思ってます

ちゃんと頭の中は
アナタでいっぱいだよって
伝えなくちゃね
今度逢えた時には言わなくちゃ

今までなら惜しみなく言ってた言葉も
何だか気恥ずかしく照れくさい
言おう言おう！ってして
ぶっきらぼうになっちゃいそうだわ

何だか変な自分に戸惑って
とにかくアナタからの言葉を
大事に抱きしめて眠る

そんな夜なのでしたマル