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小学生の夏、お昼寝から起きた夕方は、世界に取り残された気持ちにさせた

小学生の頃って、気づいたら午後に寝落ちてて、そしたらタオルケットとかかけてあって
パッて目が覚めたら少し薄暗くて、周りに誰もいなくて、世界でひとりになってしまったようなぐらぐらする不安な気持ちになることがよくありました。
ありませんでしたか?

それを、フジファブリック聞いててやけに思い出しました。

友人とLINEをしていて、YOSHII LOVINSONのcall meの歌詞を引用しておちゃらけていたんですが(おれーでーよけーりゃーひつーようとしーてくれぇー)
そこからYouTubeで色々な曲を旅したんですね。

call me YOSHII LOVINSON
球根 THE YELLOW MONKEY
プライマル。 THE YELLOW MONKEY
WAO ユニコーン
マシマロ 奥田民生
茜色の夕日 フジファブリック
若者のすべて フジファブリック
宇宙飛行士への手紙 BUMP OF CHICKEN
GO BUMP OF CHICKEN

邦楽の旅でした。
なんか泣いたり熱くなったり超忙しい気持ちでした。

歌って偉大ですよね。
コロナ禍において強烈に感じたのは、『音楽の強さ』でした。
演劇をやっている自分としては少し悔しく感じるくらい、『音楽ってなんでこんなに強いの?』『なんでこんなに心洗われちゃうの?』と感じていました。

音楽って、強烈に自分の中にある何かを掘り起こしてくるんですよね。

小学生の頃の夕方ってのは、魔力でもあるかのように、いつまでも自分の中に残っています。
さみしかったり、取り残されているかのように感じたり、なんででしょう。
大人になって、『もうあの頃には戻れない』を感じさせる代表選手みたいなもんです。

音楽ってすごいね。

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