ランナーズハイ

ふと考えた。

趣味がランニングの人に、なんで走るのか聞いたことがある。

私はヨガをやっていると無心になれてスッキリするけど、それと同じなんだという。前に書いた散歩も歩き続けると無心になれる。

ランニングもそれと一緒で無心になれると言っていた。

ランナーズハイとは違うのかわからないけど、結構な速さで1時間以上走っているとランナーズハイの条件は揃う。苦しくなくなって、どこまでも走れる気になり、気持ちよくなる。脳が麻痺している状態。エンドルフィンという麻薬作用のあるモルヒネに似たホルモンが出て、苦しさや疲労を感じなくなり気持ちよくなってくるという仕組みだ。でも脳が麻痺しているだけで、体は限界だったりする。怪我にも繋がりやすい危険な症状だけど、幾ら走っても気持ちがよくそれがクセになってハマる人がいるそうだ。

ランナーズハイ、クライマーズハイ、仕事でもある気がする。一定の限界を越えるとまだいけると再び集中力が増す気がして休むのも忘れてどんどんこなせる気になる。そうすると大抵終電コースというのが何回かあったな。。この7年、本当に何度かあったな。笑

人間の潜在能力ってすごい面白い。自分でモルヒネに似たホルモンを生成できるなんて!ちょっと解釈というか落ちが、おかしいかもしれないが。何回は健康的に?ハイになってみたいものだ。多少のリスクは何事にもつきものだ。守ってどうする、何を守っている?

こんなに複雑で単純なら、ネガティブな人もポジティブになれそう。そんな希望すら感じる。だって私がそうなれたんだから(一応)。何にでもなりたければなれる。


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