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季の仕込み

おととい、梅シロップを仕込んだ。

庭にある梅の木から毎年すこしずつ梅がとれる。

旦那が冬の間に剪定をしてくれたおかげか、

去年より実の成りがよい。

ありがたくいただく。



水に晒した梅を、

布巾で拭き、

氷砂糖と梅を交互に重ねる、


かちゃかちゃかちゃ、

ころころころ、

交互に、しきつめて、

重さの、1/4程度のお酢を入れる。


できた。

毎日ゆすって、砂糖の溶けるのを待つ。


去年も大変お世話になった梅シロップ。

炭酸で割って、

湯で割って、

何度も飲んだ、爽やかな味。



季のことは、

今ここにしかない、旬をぎゅっとつめこむ楽しさがある。

気長に待っていてはくれないそれと、

自分の五感をシンクロさせながら勤しむ。


時期やタイミング、

逃せば、また来年、ってこともざら。


家の周りには果樹や花を植え、増やしている。

毎季の手仕事がぐんぐん豊かになる予感。


どんなものと出会って、どんな豊かさに触れるのか、

自然や植物に触れあって感じることは本当に多い。




今年もうまくできますように。


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