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精神障がい者といってもいろいろ

就労移行支援事業所に通うようになってから気づいたことの一つに、精神障がい者とひとことで言っても多種多様だということ。

そんなことは以前から知っていたけど実際に就労移行支援事業所で知り合った精神障がい者の人たちは、こういうひともいるんだと初めて知るような障碍特性の人たちも多かったので驚くことが多かった。

いちばん驚いたことは同じ双極性障害Ⅱ型でも人によってこうも違うのかということ。躁と鬱の波が穏やかな人もいれば短期間で変化するような人もいるし、躁転していてもそれほど激しくは高揚しない人もいる。知識としてはそういうことも知っていたけれど、実際にそういう人にあって話を聞くのはまた違う。

ほとんどの人はどこかのクリニックとかブログをみて、そこに書かれている情報が全てだと思うに違いない。そういうわたしもそうだった。そういうことを知れただけでも勉強になったなと思った。

どんな人たちだって多種多様だということを忘れてしまいがちになる。何々県民はとか、あそこの大学生はとか、ありとあらゆる様々なところで多種多様であることが忘れられて、一括りにされてレッテルを貼られてしまう。精神障がい者もそうだけど、どんな人たちにも多様性があるということだけは忘れないようにしたいなと思う。

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