働く喜びを教えて欲しい
労働
労働は素晴らしい。世の為、人の為になり国家の力となる。働いて金を稼げば稼ぐほど国家に金を献上して国力を養う。
それは多くの人の為になるが、国策を牛耳る政治家達の財産を守ることに優位になる様に投入されていく。
私達民草の資産にまで税金が掛けられ親が子供の為に残した遺産の大半を奪われる。
自分の子供や子孫の為に財産を残す事も出来ず、多くを国に徴収され、一族として力を持つ事が出来ない様にされた。
財産を残すには企業としての財産を残すしかないが、会社としての財産は国政や紙幣の相場で簡単に揺らぐ。
もともと血統思想が強い国では有るが、代々続く政治家や企業が国を牛耳り支配している時代が戦後から続いていた。
労働の喜びを感じる人は今や少数で多くの人が働かないでも生きれるようになる為に働いて資産を築こうとしてる。その資産も理由を付けては国に搾取され働く事を余儀なくされる。
働く喜びなど、一時の幻想に過ぎず民衆を洗脳する為の仮初の夢のように思えてならない。
私は働く苦しみを感じる事はあっても喜びを感じた事など無い。働く事に喜びを感じるなど、とても信じられない。
働く事が嬉しいなどと言う思いは、洗脳され脳内麻薬が過剰分泌された頭がおかしい奴隷の妄言なのか、私には理解出来ない幸せの境地が存在しているのかは、自分でも分からない。
でも働く事が素晴らしいと声をあげる人々がいる事を私は知っている。そういう人達が居ないと国力は衰え、外国に植民地にされ労働を強いられる奴隷民族に皆んなが堕とされる事も理解している。
それでも私には、労働が素晴らしいとは思いたく無い気持ちが残っている。
労働の喜びは、いまだに私が知り得ない気持ちの一つだ。
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