子宮筋腫と向き合った10年で得たこと
子宮筋腫がわかってから約10年の時間が経過しました。
今年手術をすることを決断し、今に至るのですがそれまでのプロセスであったりモノや人との出会いはかけがえのないものになりました。
これを読んでくれる方の中には自然治療を望む方もいると思います。
実は昨年の11月までは手術は希望せず、生活に支障のある症状がないことから定期健診のみの生活をしていました。
日々の生活の中で整えていくことも実践してきているので、自然治療に関わることも多く含まれている内容になります。
ただ、一番大切なことは何を選択するか?ではなく、選択をした自分の心の在り方です。
体と向き合う中で欠かせないのが心。
子宮筋腫をテーマにしていますが、
・心と体と向き合いたい方
・将来に子どもをもつことを希望している方
・女性性を高めたい方
にもおすすめできる内容です。
私自身も色んな文献やブログなどを見ましたが、意外と情報が少ないように感じました。同じ症状だとしても一人ひとりのテーマは違うので正解はないですが、この経験が同じように悩まれている方のヒントになれば、と思っております。
幸い私は必要な情報を得られることが多く、探しても見つからないようなことが舞い込んでくる経験をたくさんしてきましたので、そこで得たものを惜しみなくシャアしていきます!
ですが、たくさんの情報が溢れている世の中です。
一生懸命になりすぎるあまり、すべてを完璧にやろうとするのではなく、
自身の「なにか気になる。」「やってみたい!」というセンサーを大切にしながら見ていただけたら、と思っています。
子宮筋腫とは。
まずは子宮筋腫の捉え方についてです。前提としてお伝えしたいことは、
子宮筋腫(その他の症状含む)は病気ではなく、体のサインだということ。
体からの「もっと自分にフォーカスして!」というメッセージなのです。
では、そのメッセージはなんだろう??と思われるかもしれませんが、
人それぞれ違うので「こうすればいい!」という答えはありません。
ですが、一つ言うならば自分と向き合っていくことです。
つまり、「わたしはどうしたい?」と自分に問う時間を作っていくことです。
子宮、丹田、肚。全て下腹部にありますよね。
「肚落ちする」「肚決めする」という言葉があるように、頭ではなく肚で考えていくことが大切です。その部分を使うと女性性があふれていきます。
現代社会では「こうした方がいい。」など、損得勘定で頭で考えすぎることが多い傾向にありますよね。そうすると頭はいつも忙しく熱がこもっているのに、下半身は冷え切っているということも起きていきます。
おなかに手を当ててみてください。あたたかいですか?
もし冷たいなぁと思ったら、両手で温めてあげること。
これだけで気持ちが穏やかになり、体も温まります。
そのうえで「あなたはどうしたい?」と聞いてみて。
やりたい仕事かもしれませんし、昼ご飯、行きたい場所かも…出てきた気持ちを出来るところから行動していく。
そこから体と心の向き合いは始まっていきます。これを読んだ瞬間から出来る自分と向き合うステップです。
私もついつい気持ちが外に向いてしまうのことがありますが、一日の終わりにお腹に触れる…少しでもその時間を作るようにしています。ぜひやってみてください!
《私の経験談》
私の経験を少し話します。
今年、手術をすることを選択したのですが昨年の私からしたらありえないような選択でした。なぜなら手術は絶対避けたかったこと、自然治療にこだわっていたからです。
一番大きな理由は
・自分の体を信頼できるようになったこと
が挙げられます。
食事を整えると、心にも変化が見られます。(時間はかかります)
そうしていくとちょこちょこ崩していた体が整い、病院に行くことも薬を飲むこともなっていくので、自分の体を信頼するようになるのです。
そして、そのタイミングでいろいろな自然治療の話を耳にするようになり、「出来ることならそうしたい!」という気持ちが大きくなっていきました。
では、なぜ手術を決めたか?というと
無意識に子宮筋腫を治すということが日々の中心になっていたことに気付いたからです。「治すための○○」というように。
何かやりたいことがあっても心のどこかで症状を気にすることがあったので、「こうしておいた方がいい」ではなく、「今私はどうしたいか?」を考えたときに手術をすることが今の私には最善の答えでした。
世の中が開いていくとともに海外に行きたい!という気持ちが強くなり、それも大きな理由となりました。(まだ行っていませんが)
たくさん悩んで決めた!と言いたいところですが、あっさりと思い切り決断しています。
結果手術にしたなら最初からそうすれば、と思うかもしれませんが、
その時とは心の在り方が違うのです。
・自分の体と心を知る学び
・並行して行った食事や自然治療法
・自己否定、物事へのジャッジをしなくなったこと
ここからの選択は正に「肚決め」でした。
そして、より自分を信頼し、責任を持てるようになります。
また、その在り方は手術までの通院にも大きな変化をもたらしました。
それは、
・医者の言っていることがわかるようになった(体を勉強した)
・すべてにおいてyesというのではなく、疑問に思ったことは聞くor断る。
・悩んだら、持ち帰らせてもらい考える時間を持つ。
そうすることで折り合いをつけるながら最善を導くことができ、また担当医さんともコミュニケーションをしっかりとることができるようになりました。
この時間を大切においてよかったと思うのはまさに術後!
意識も朦朧としている(ぼーっとしている)ので正確な判断が難しくなる、そんなときに担当医さんとのコミュニケーションがあったから私が大切にしたいことを把握し、回復への処置に取り入れてくれていました。
わがままではなく、自分の思いを伝えながら治療に関わる。
誰よりも大切な自分の体に責任を持てるのは自分だけです。
ここまで受け取っていただくだけでも十分!と思いますが
具体的にやってきたこと。心、食事、治療法などについて知りたい方は読み進めていただくと嬉しいです。
では早速👋
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