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よくない恋のほんとうの怖さ

よくない恋をしてしまうことがある。それはもう天災のようなもので、どうしたってある。でも、恋そのものがよい悪いというより、それはただの経験にすぎない。よくないのはその恋をすることでも傷つくことでもなくて、その恋によって「自分は劣った人間なんだ」「軽く扱われる程度なんだ」「誰かの次、くらいで済む存在なんだ」と自分に刻みつけてしまうこと。そう思いながら恋を続けるのは、何度も何度も自分自身に刻印をつけているようなものだ。ずっと続けていれば、自己肯定感というのはぼろぼろになってしまう。これが、よくない恋のほんとうの怖さなのだと思う。

でも、よくない恋とわかっていても、それでも身を投じたい場合もあるのが人生である。そんなときは恋をしながら、自己肯定感を持てる何かをするといい。自分はすごいんだ、がんばれているんだと思えることをするのだ。仕事だって趣味だって、人助けだってなんでもいい。恋とは全然関係がないように見えることでも、軸は自分だからちゃんとつながっていく。好転していくことも、実際にある。

自分を幸せにできるのは、ほかならぬ自分だ。だから自己肯定感も、ちゃんと守ってあげなくてはね。そうすることで、不思議だけれどもまわりの人も肯定してくれるようになったりするから、人生は面白いのだと思ったりする。


Instagramでタロット占いをはじめました。10月、11月と期間限定の予定です。が、大切に更新していきたいと思っています。


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