娘のトビヒがようやく落ち着いたことを機に、自分の生活も立て直し中。

立て直すときは、掃除＆断捨離にかぎる！頭でゴチャっと考えず、手や体を動かしてリズムを作る。面積広めの床、水はけの悪さが気になるお風呂を中心に掃除。身体は疲れても、ビフォーアフターが目に見えて分かる掃除はやりがい100％。

ところで、タイトルの夫について。
夫はいわゆる神夫だと思っている（今もなんとか）。

誕生日を発端に発症した夫源病。夫にストレスを感じて発症する病。医学的な病気じゃないが(笑)、漢字のとおりの病で、夫が源（原因）の病。

見るだけでイラっとするレベルだから、まぁまぁ酷い。もうすぐ2ヶ月。おそらく彼も同様に妻源病だろう。家の中がギスギスしている。

今週末は彼を観察していた。疲れているのだろう。土曜日、1日の活動時間が15時間あるとしたならば、5時間くらいしか起きてない。昼間に10時間くらい寝てる。因みに娘3歳もいるし、娘はほぼ寝ない。

今日は寝る時間がスマホに変わっていたり、将棋に変わったり。その間、掃除をしたり、食事を作ったりするんだが、こちらには全く無視だ。食事もササっと食べて終わるやつね。今年は、私自身が家のことをやるから生活費を負担してほしいと依頼していることもあり、家の仕事は自分の役割だと認識しているからいいのだけど、掃除をしながら思っていた。

なんとまあ、実家の父にそっくりになってるじゃないかと。

父と言えば、ぐーたらの代名詞のような人間。怠惰で気が利かず、好きなゴルフだけはする。真横で母が100倍働いていたとしても、知らぬ存ぜぬを貫く漢。

母から言われたら、手伝うことはするけれど、やらされ仕事なのですぐ飽きるし、すぐ疲れたと言って辞める。それを見た母は、“もう言ってもダメだ”と諦めて自分で全部やる。そんな姿を何十年も見てきた。

説明や依頼が下手な母。　
依頼されたことしかやらない父。

完成形ややり方にこだわりのある母。
こだわりまで分からないから、説明が下手で指示されるとイヤな父。

基本的にキレイにしておきたい、すべきだと思っている母。
ある程度でいいじゃん、やらなくても死なないよと思ってる父。

などなど、両親を見ていると“どっちもどっち”だなぁと呑気に客観的に見ていた姿が、まさに自分に降りかかってきているではないか！

“こだわりが多くて、色々細かく言われるからやりたくありませ～～～ん”

と、あくせく動く妻（私）をガン無視しながらスマホをしている夫を見ていると、もう父にしか見えない。

しまった！
父2号を作り出しているのは私の責任だ。

神夫がダメ夫になる。神夫をダメ夫にしているのは、間違いなくわたしーーー。

と、汗水たらしながらお風呂掃除をしていて嘆いた。

一方、母にも
「甘やかして何もさせないから、父1号ができあがっちゃうんだよ。イヤでも依頼しながら一緒にやらないと、自分がどんどんしんどくなるよ。それに掃除も中途半端でもいいじゃん。」なんて、よく言ってるんだけどさ。

母、すまぬ。
やっぱり家はキレイな方がいいし、何ならキレイな実家で育ったからこそ、汚いのが嫌だと思うように育ててもらったわ。イヤイヤを全身で表す人に言いたくない気持ち、わーーかーーるーー。
と、母へも申し訳ない気持ちになった。

じゃ、解決に乗り出すのか！
いやいや、まだパワー不足です。死んだ魚の目をした人間に想いを伝えたり、何か行動を変えていくのは結構な労力なんでね。ましてや、相手は私の責任だと思っていて、お互い「相手のせいだ」と思ってるうちは、やめておこうと。

とりあえず

私、あなたが神夫をダメ夫にしてるよ、どんまい。
母、分かった気になってアドバイスしてごめんね。
父、2号の仲間ができたよ。
夫、・・・・。

以上です。