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今年は完璧主義を手放そう!


✅この記事の結論

仕事を完璧にこなすことは大切だけど、
あまりに強い完璧主義は自分にも周りにもプレッシャーをかけるだけ。
80%できたら上出来と自分を褒めよう!

✅今年手放したいのは完璧主義


昨年の夏に25年間働いてきた仕事を辞め、ついに自分の文章講座をスタートさせることになりました。
もう10日足らずで第1回目の講座が始まるので、年末からテキストのチェックやスライドショーの制作などでバタバタ。忙しいのはわかったのですが、なんだろうこの感覚。
毎朝、ちょっとうなされるのです。
 
追いつめられる夢を見て、その内容はいつもこれから始まる文章講座のことばかり。
自分がやりたくて始めるのに、なんでこんなにプレッシャーに感じてしまうのだろう……。
 
このことを友人に相談すると、返ってきたのは
「完璧主義なのかもね」という言葉。
 
えっ、私って完璧主義なの?

✅完璧主義の特徴


完璧主義ってよく耳にするけど、どんな特徴があるのでしょうか。
調べてみると……
・他人の評価が常に気になる
・責任感が強く、妥協しない
・理想が高い
・失敗することが怖い
・自己愛が強い

 
うーん、こう並べてみると、心当たりがあることがたくさん。
いままで自覚はあまりなかったけれど、私は完璧主義の傾向があるようです。

✅完璧主義は悪いワケじゃない!


完璧主義というと、あまりよくないイメージがありますが掘り下げてみると、決して悪いことではなさそうです。
 
まず、高い思想を求めて努力しつづけるので、高い成果を出しやすいのだとか。
確かにクライアントからのオファーよりも高い水準で仕上げてきた。
だからこそ自分への評価も気にしてきたし、常に自分にプレッシャーもかけてきた。
その甲斐もあり、仕事では信頼や高い評価を得られていると思う。
 
いままでの自分の仕事を思えば、すべて自分で責任を取ってきたし、今の自分があるのはこの完璧主義のおかげなのかもしれないとすら思えてきました。
 
あれ? 完璧主義って悪いことじゃないのかも。

✅完璧主義のデメリット


では、完璧主義のデメリットを考えてみましょう。
 
・人に頼ることが苦手
・自分だけではなく、他人にも完璧を求める
・ミスが発覚するとリセットしたくなる
・完璧を求めてなかなか行動に移せない
・完璧にできない自分を責めてしまう
・過去の失敗をいつまでも気にする

 
うーん、すべて当てはまりすぎて思わず絶句してしまいました。
完璧な仕事を求めるがゆえに、自分にプレッシャーをかけすぎているんだな……。
そりゃあ、講座のスタート前にうなされる訳だ。

もし失敗したら……と考えるだけでもドキドキするし、実際に失敗したら立ち直れないほど気にする。
だからこそ、慎重になりすぎて動きも鈍い。
 
何より嫌なのは、他人にまで同じレベルと求めてしまうところがあるから、チームで仕事をするなら周りも辛いはず。
 
完璧に仕事をしつつ、自分を追い込まずに軽やかに前に進む方法ってあるのかしら?

✅今年目指したいこと


いままで仕事や環境のせいにしていたけど、辛さを感じるのは自分が完璧を求めすぎることが原因なのかもしれません。
働くことは好きだけど、どうしたらもっと楽に考えられるのでしょうか。
 
今年目指したいことを3つまとめてみました。
 
1.合格ラインを決めておく
いつも120%を目標にしていたけど、必要な部分は妥協はせず、合格ラインを少し低めに設定する。
(まずは80%ぐらいに下げてみようかな。)
 
2.何でも自分でやろうとせず、人に頼る
今まですべてを自分でやらないと、と思っていたけど、人の力も借りる。
たくさんのことを抱えていると心の容量がキャパオーバーしてしまうので、苦手なことは素直に人に頼ろう。
 
3.合格点に達したら自分を褒め、失敗しても自分を責めない
目標の80%を達成したら、頑張った自分をちゃんと褒める。
思い通りにいかなくても「こういうこともある」「また頑張ればいい」とポジティブに考えよう。でも、うまくいかなかった部分は冷静に分析し、次への成功に繋げる。
 
よし、これなら自分に負荷をかけ過ぎずに今年を楽しく乗り切れそうな気がしてきました。

✅この記事のまとめ


仕事を完璧にこなすことは大切だけど、
あまりに強い完璧主義は自分にも周りにもプレッシャーをかけるだけ。
80%できたら上出来と自分を褒めよう!

よく考えたら、自分がやりたくてチャレンジすることなのに、うなされるほど自分にプレッシャーをかけるなんて本末転倒ですよね。

しっかりと重要なことは抑えつつ、新しい挑戦を楽しむ余裕もやっぱり欲しい。
ガチガチな完璧主義を手放して、今年は軽い気持ちで前に進めたらと思っています。

これからもがんばっていきますのでスキ・コメント・フォローな
ど頂けますと嬉しいです。
今後とも有益な情報発信していきますので応援よろしくお願いたします。


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