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言葉で聞く読書『仏教思考』

「言葉で聞く読書」では、本の中で見つけた「言葉」をテーマに、皆さんにある一冊をご紹介していきます。

朝の時間に、約3分ほどでお届けしています🌞

ぜひ、何か作業しながらお聞きください🍀

今朝ご紹介する本は、松波龍源(まつなみ りゅうげん)さん『ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考』です📖

私たちが知っているようで知らない仏教の考え方を、現代社会の事例に合わせながら解説された1冊です📖

仏教や歴史に疎い自分でも「わかりやすい!」と感動しながら、楽しく読むことができました。

今朝、皆さんにご紹介したい言葉は、「自己犠牲は利他(※)ではない」📝

他人に利益を与えること

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自分は他者の存在があってこそ成り立ちますから、「私」の利益と他者の利益は一致します。
つまり、他者の利益を考えることが、自己の利益を考えることにもつながるのです。

仏教思考

この考え方と照らし合わせてみると、日本では美徳とされがちな「自己犠牲」などは、本来の仏教的な意味では利他とは言えないのだそう💡

だから、自分が幸せになりたいなら、他者だけでなく自分の幸せを考えて判断・行動することが大切です。

違和感を覚えた時は、一度立ち止まって「仏教思考」に立ち返りたいですね。

気になった方は、ぜひ音声でもお聞きください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

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