否定しない習慣
今朝ご紹介する本は、林健太郎さんの『否定しない習慣』です📖
「否定しないコミュニケーション」とその習慣化について、解説された本書。
人間関係を良くする方法として、「褒める」「肯定する」といった方法以上に、効果的な方法として「否定しないコミュニケーション」が紹介されています。
それは、相手に対してはもちろん、自分自身に対しても💡
特に印象に残った言葉を中心に、ご紹介していきます📝
否定しないマインドと技術
否定しないマインドをつくるための基本的な考え方として、以下の3つが紹介されています💡
「事実だから否定してもいい」という思考はしない
「自分は正しい」という思考はしない
「過剰な期待」はしない
そして、本書では、否定しない技術としていくつかの手法が紹介されています。
特に印象的だったのは、「かもしれない」をつける考え方。
なぜなら、「簡単にわかった気になってはいけない」マインドが大切だからなのだそう。
何か否定しそうになった時は、頭の中で語尾に「かもしれない」をつけて考えてみる。
すぐにやってみたいと思いました!
否定の言葉を言い換える習慣
もし、相手の間違いが明確だった場合を考えてみましょう💡
相手の間違いを否定して、仮に論破しても、いい結果はおとずれない、と林さんは言います。
それよりも本来の目的は、相手に正しい情報や適切なサービスを受け取ってもらうことなのではないでしょうか。
「否定」は、言い方次第でいくらでも変えることが出来ます。
だから、否定する言葉を浮かんだ時は、言葉を言い換える習慣を持ちたいですね。
相手の受け取り方や感情を考える
最後に、大好きな林さんの言葉を紹介します📝
これって、相手に対してだけでなく、自分にかける言葉も同じではないでしょうか?
「知っている」と「できる」は大違い、と林さんは言います。
実際に取り入れてみて、「学んだことを本当に掴むこと」につなげていきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀
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