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自分のルーツに立ち戻る誕生日

本日2月19日は私の誕生日。
無事に43歳を迎えることができました!!

元気に誕生日を迎えられること、当たり前ではありません。
神様、ご先祖様、両親、家族に感謝ですね。


そして、誕生日前日の昨日は自分のルーツに立ち戻る経験をし、心からの幸せを感じることができました。

昨日は私の生まれ育った実家の集落にて4年に一度の特別なお祭りがあり、姉とともにご奉仕させていただきました。

私はその集落で生まれ育ったけれど今はもう実家には住んでいません。
神職になってからは以前よりも帰ることが多くなったとはいえ、周り近所の方々と話し交流する機会もほとんどありません。

それが、昨日は朝から夕方までの丸一日を皆さんと一緒に過ごし、拝ませていただいて、、もう最高だったのです。

誕生日を迎える前日に、やはり私のルーツはここにあり!と確信したのでした。

私の産まれ育った集落は、今どき珍しいくらい家同士の結びつきが濃く、まるで大きな家族のよう。お互いがうわべの付き合いではなく、みんなが本音で言いたいことを言い合って、時にはぶつかって、大半は大笑いして、よく飲んで(笑)。

この環境で育ったからこそ、今の私のベースが出来上がったんだなあと思いました。

そして、もうひとつ確信したのは、我が家は代々愛されてきた家系だということ。

今回の神事の途中、何人もの方が父とのエピソードや曽祖父とのエピソードを教えてくださいました。

父の前に宮司をしていた曽祖父は、元校長先生で俳句の名手でもあったそう。ものすごく人望が厚くて、学校の子どもたち、教員、地域の人みんなから慕われていたようです。

父は曽祖父とは違い勉強が苦手なタイプですが、その分人と関わるのが大好きで、喋り好きで飲み好き。今回聞いたのもそんなエピソードでした。職場で管理職になったときも父は偉ぶらないので、職員の皆さんから好かれているのを子どもながらに感じていました。

そんな代々愛される家系に生まれてきた私。
私も父と似て、人が好きで周りの人と一緒に笑うことが大好き♡
思えば・・私の姉も弟も人付き合いが苦手なタイプではなく、周りの人に恵まれ愛されていますね。

代々愛される家系に生まれ、安心安全な家族のような集落に育ち、40年以上たった今、その地域の神社の神職としてご奉仕していること。

やっぱりこうなる運命だったのでは・・と思います。
誕生日前日に自分のルーツに立ち戻り、それを強く感じました。

起こる全てのことは最善で必然!!ですね。


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