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\ドラマセラピーWS年内納め ご参加ありがとうございました/

心の中の妨害者と賢者に気づくソシオドラマ
無事終了いたしました!

前半はそれぞれの中にいる妨害者をパートナーに
演じてもらうというワークをし、

その後、妨害者が出てきやすい状況をお借りして、
その状況ではどんな妨害的な声が出てくる可能性があるか
ソシオドラマのダブルという技法で様々な声を聴きました。

聴いた後はしっかりお祓い(笑)

「他者に自分の中の声を表現してもらうことで、
 自分の中で満たされるものがあった」

「妨害者の声を聴いた後にしっかり払うことで、
 軽くなった。なんだかスッキリした!」

という感想をいただきました。

後半のソシオドラマ創りでは、
今回は架空の「東京下町の50代男性 八百屋 寅二郎」🥒🍅
を主人公にドラマを展開することが選ばれ

困難な状況に遭遇した際に訪れる
絶望、悲嘆、自己不信、自責の念
に対して、賢者ツールを試してみました!


困難な状況に打ちひしがれる場面

<参加者の感想>

「賢者のパワーゲームを使うと、皆の中からさまざまなアイディアが出てきて驚いた。妨害者もこれ以上自分が傷つかないように、自分のためにいてくれるようにも感じた。賢者も妨害者も必要な存在なのかもしれない」

「困難な状況で、諦めることが多かったが、自分の中の賢者を信じて進んでいけば、明るい未来があるのだと、今日やってみて実感させてもらった」

「妨害者が途中から応援者のようにも感じた。これがあるからエネルギーになるような不思議な感覚になった。」

「妨害者が日常の中で強めだったが、困難な状況でも、自分が打開したいと思えば、ピンチはチャンスに変えられる。妨害者/賢者どちらの声にしても、自分を俯瞰する視点は練習していくと良いと感じた。妨害者だから嫌ではなく、彼も彼なりに守りたい何かがあるから、そこに気づけたら大きいと思った」

「人と人の力が大きい。どんな困難な時も、それが救いになると感じた」


賢者の視点で裏切った友人を観察してみる

===

「何故、架空の設定を使うの?」
という、ご質問をいただきました。

リアルを扱うプレイバックシアターも大好きですが、
リアルを扱う場合、アクターはなるべく忠実に
その方のストーリーを演じる必要があります。

ストーリーはあくまでも、ご本人のもの。

演じて、ご本人に喜んでいただけると、
アクターとしては嬉しい気持ちになります。

一方、架空の設定にすると、
皆で意見やアイディアを出し合って
自由にストーリーを展開していくことが可能です。

誰もが口を挟めますし、
現実世界ではできない「実験」をすることができます。

そして、架空でも、それぞれが自身の体験と重ね合わせたり、
投影することができます。(リアルなストーリーでもそれはあります)

今回も、まさに、そんなことが起きました。

何故、今回、寅二郎が主役に選ばれたのか?

偶然であって、偶然でない。

そこには、宇宙的な何かが働いているように思えたのでした。


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