見出し画像

目上の人やレベルの高い人の役に立ちたい理由

こんにちは。

牧 菜々子です。

noteには、レベルの高い人が多いと思われたことはないでしょうか?

私のnoteを読んでくださっている方の中にも、華々しい経歴をお持ちの方や、実績が豊富な方、プロフェッショナルの方が多くいらっしゃいます。

私よりも年上で、いわゆる「目上の人」も多いですし、年下の方でも、資格をお持ちで「先生」でいらっしゃる方も多いのです。

時代の変化に対する感度が高く、いち早く行動に移されている方には、本当に頭が下がります。

そんな中で、私にできることは何なのか?

人生100年時代に、私ができるとしたら、そういう目上の人やレベルの高い人の、心の負担を軽くすること。

ほんの少しの側面だけでも、安心したり、ホッと和んだりする時間をもってもらうこと。


どうして、目上の人やレベルの高い人の役に立ちたいと思うのか?

その理由は、今まで私がそのような人たちに、とても良くしてもらってきたからです。


周りにはいつも、優秀な人がいました。

遡れば、友人も、才色兼備な子が常に一緒に行動してくれていました。

もしかしたら、周りの同級生たちからは、「あの2人はつりあっていない」と思われていたかもしれませんが…。

思えば、その頃から「知らぬが仏」を地で行っていたのかもしれません。

劣等感やライバル心もさほどなかったためか、クラスが替わってもまた別の美人で優秀な子が仲良くしてくれました。

担当教授は、雲の上の存在の人。

修了後の就職先を報告すると、「君にはそこでの最優秀者と自覚して行く資格がある」と、この上なくもったいない言葉を、気前よくかけてくれました。

職場でも、上司が毎日のように飲みに連れて行ってくれたり、年上の優秀なアシスタントの方が「お手伝いします」と言ってくれたり。

私が彼ら彼女らのレベルについていけなくて、たわいのない会話をする中でも、「素直だよね」とか、「面白いこと言うよね」とか、「笑顔がいいね」など、私のいいところを見つけて、ほめてくれる。

そうやって、良くしてもらってきたことが、今の私の財産になっています。


そうやって、私に良くしてくれた目上の人たちも、レベルの高い人たちも、新しいことに挑戦して周囲を驚かせたり、人知れず葛藤していたりしていて、外から見える姿だけがすべてではなかったのです。

率直に、「嫉妬されて困っている」と、私に吐露してくれた人もいました。

レベルの高い人たちは、話せる相手があまりいません。

同じレベルで話せるとまではいかなくても、言いにくいことを言える、わかってくれる人が1人でもいれば、あるいはそのような場が1つでもあれば、心の負担が軽くなるのではないかと思うのです。


だから、わずかな側面だけでも、お役に立ちたい。

目上の人やレベルの高い人に、今まで良くしてもらってきたからこそ、少しでもふさわしいものを提供したい。

そうすることで、気持ちが軽くなったり、安心したり、ホッと和んだりしてもらいたい。

今の私には、そういう思いがあります。